田中みな実、美のカリスマとしてブレークも……2021年は「プライベートの恋愛」が話題作りのキーワード?
2019年12月に発売した初写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が、「第13回オリコン年間“本”ランキング2020」(オリコン調べ)の年間BOOKランキング写真集部門で第1位を獲得した田中みな実。20年には、「美のカリスマ」として大ブレークを果たしたほか、4月期連続ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での秘書役が話題を呼ぶなど、多方面で大活躍だった一方、「週刊女性」(主婦と生活社)の名物企画「女が嫌いな女ランキング2020」では第2位にランクインし、その人気に陰りがみられるとささやかれるようになった。今年は田中にとって、どんな1年になるのだろうか。
「田中にとって20年は、自身最大のブレークを成し遂げた1年でした。美をストイックに追求する『努力家キャラ』、孤独な私生活をさらけ出す『闇キャラ』、局アナ時代の『ぶりっ子キャラ』から計算高く男性の心を翻弄する『あざといキャラ』へ脱皮するなど、キャッチなーキャラクターを次々に押し出し、世間の注目を集めた印象です」(芸能ライター)
そんな田中のファン層は同年代の女性だといい、「特に努力家の一面が憧れられているようです」(同)という。一方で男性からは、「世間が騒ぐほどの人気は得られていないでしょう。見た目こそふんわりした癒やし系ですが、計算高そうな半面、どこか精神的な脆さを感じさせ、取っ付きにくいイメージを持つ男性は少なくないはず」(同)との指摘も。
「女性人気が高い田中ですが、こうしたキャラを『苦手』と感じる女性もいるはず。特に今年はメディア露出も多かったため、余計に目につき、『苦手意識が増した』という人もいたかもしれませんね。しかしこれは、人気に陰りが出てきたのではなく、売れっ子ゆえにアンチが増えたというのが正しいでしょう。そもそも田中は、2009年にTBSに入社以降、途中フリーに転身しつつ、実に10年以上、人気女子アナの地位を守り続け、さらにモデルや女優として支持を集めるようになった。常に日の当たる場所に居続けられているのは、それだけ彼女が世間に飽きられないよう努力してきたから。田中が精力的に芸能活動を展開する間は、人気が急落する可能性は低いのでは」(同)
前出の芸能ライターはそんな田中の21年について、「“恋愛”が一つのキーワードになるのでは」と分析する。
「先月、田中は自身の冠番組である『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)で、占い師のゲッターズ飯田氏から、21年は『結婚する運気がある』『でき婚する可能性がある』と伝えられていたんです。過去には、オリエンタルラジオ・藤森慎吾との熱愛が話題になったほか、一部で関ジャニ∞・横山裕との親密関係がうわさされたこともありました。しかし最近は、色恋沙汰が報じられていなかったので、もし本当に結婚につながるようなお相手との熱愛スキャンダルが起これば、さらに世間の注目度が高まるでしょう」(同)
田中は昨年3月のバラエティ特番『ナインティナインのシンデレラデート』(フジテレビ系)に出演した際、好きな男性のタイプについて「私が仕事でいっぱいいっぱいになった時に、『大丈夫だよ』って言ってくれる人」と答えていたが……。
「一方で昨年4月、田中は『グータンヌーボ2』(関西テレビ)のMC仲間である長谷川京子、元乃木坂46・西野七瀬とインスタライブを実施したのですが、その際、『恋愛ちょっとめんどくさい、今。全然したくない』と吐露していました。ただ、現在、特定のお相手がいるかどうかは別として、田中はかつて藤森のことをメディアでネタにしていたように、絶妙なさじ加減で自身のプライベートを語り、話題作りに利用する“才能”を持っている。ぜひプライベートの熱愛ネタで、さらなるブレークを目指してほしいですね」(同)
果たして、田中は今年も快進撃を続けていけるのだろうか。