極秘結婚をニコラス・ケイジにバラされたマリリン・マンソン、息子の名「X Æ A-12」を忘れたテスラCEO! 2020年セレブのB級ニュース!
今年1月に中国・武漢市で感染が広まったと報道され、その後、あっという間に世界中に拡大した新型コロナウイルス。世界中の国々が、どうにかして感染拡大を食い止めようとロックダウン(都市封鎖)を導入したり、厳格なステイ・アット・ホームを呼びかけたり、国際的な人の往来を制限するなど、必死に対策を講じた。しかし、第二波、第三波のパンデミックが起こっており、新型コロナウイルスを克服するには、皆がワクチンを接種するか、特効薬を開発するしかないとされている。
そんなコロナ禍の中、欧米で「5Gの電波が新型コロナウイルス感染拡大を加速させている」という陰謀説が囁かれるようになった。「5Gが人間の免疫系の働きを抑え込み、弱った人々の体に電波を介して新型コロナウイルスが入り込む」というのだ。
セレブの中にも陰謀説を信じる者が出てきて、ウィズ・カリファはTwitterで3,620万人のフォロワーに対して「コロナ? 5G? 一緒のもの?」と投稿。シンガーソングライターのケリー・ヒルソンも、「多くの人が何年も前から5Gについて警告してきた」「放射線の影響を受けているのよ」「2019年11月1日に中国で5Gがスタートし、人々がバタバタと死んでいったのよ!」とツイート。「5Gを止めましょう!」と呼びかけた。
7月に突然、大統領候補に立候補したカニエ・ウエストは、米大手経済誌「フォーブス」のインタビューで、「新型コロナウイルスのワクチン接種で、マイクロチップを埋め込む」という陰謀説を支持していると熱弁。元難民だったラップミュージシャンのM.I.A.も、「ワクチンかチップかを選べと突きつけられたら、死を選択する」とツイートした。
アカデミー俳優のウディ・ハレルソンは、インスタグラムに「中国では5Gの基地局アンテナを解体している」と、5Gのヤバさを熱弁する動画を投稿。昨年の香港デモの映像を使った陰謀説に騙されたもので、ファンから心配する声が上がった。
ほかにも、俳優のジョン・キューザック、名音楽プロデューサーのテディ・ライリー、人気番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』の審査員を務めるアマンダ・ホールデン、イギリス人プロボクサーのアミール・カーンがSNSを通して「5G陰謀説」を信じると表明。「洗脳されやすいセレブ」だと心配された。