暮らし
【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】

宅配寿司チェーン「銀のさら」「スシロー」、プロが選ぶサイドメニュー5選! お正月の“野菜不足”問題も解消!?

2021/01/01 21:00
川村郁子(管理栄養士)
Wikipediaより

「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

お正月の“野菜不足”、「銀のさら」「スシロー」のサイドメニューが強い味方に!

 2021年のスタートは、やっぱりお寿司が食べたい! 気軽に出前ができるという点でも、今の時代に合っているごちそうだといえそうです。そこで今回は、管理栄養士の川村先生に“お寿司の栄養素”を解説してもらいつつ、宅配にも対応している大手寿司チェーン「銀のさら」「スシロー」のおすすめサイドメニューを教えてもらいました。

――お寿司はヘルシーなイメージがありますが、実際のところどうなんでしょうか?

川村郁子先生(以下、川村) お寿司は主に、生魚と酢飯というシンプルな調理法なので、脂質が少なく、カロリーも低め。ただし、一貫につきシャリが15~20gほど使われているので、あっさりしているからといって食べすぎてしまうと、炭水化物量が過多になってしまいます。また、お寿司は野菜が不足しやすいので、サイドメニューや前後の食事で野菜をしっかりと補ったほうがいいでしょう。

――野菜が少ないというと、お正月に食べる「おせち料理」も同じような気がします。

川村 おせちのメニューには地域差もありますが、基本的には栗きんとんや昆布巻き、黒豆など、砂糖や食塩をたっぷり使って保存性を上げるメニューが多く、葉野菜など傷みやすい野菜を使ったものは少ないですね。そのため、お寿司と同様に野菜が不足しやすく、塩分や糖質の摂りすぎがちょっと気になります。

 煮物やなますで野菜を補えるとはいえ、やはり根菜類が中心で、葉野菜などが不足しがち。お雑煮にホウレンソウなどの葉野菜をたっぷり加えるなどして、バランスを整えるといいですね。

――お寿司の場合、「サラダ巻き」や「かっぱ巻き」といった、野菜を使ったメニューもあります。これらでお正月の野菜不足を解消することはできますか?

川村 サラダ巻きやかっぱ巻きを選べば、レタスやきゅうりが少量補えます。とはいえ、お寿司は基本的に、甘酸っぱい酢飯とお魚などのネタを味わうメニューですので、やはりお寿司のネタで、お正月の野菜不足は解消できないかも……。

 別途でサラダを用意するならいいですが、それが難しい場合は、海苔を使ったお寿司を取り入れることで、野菜にも含まれる食物繊維を補えますよ。焼き海苔は1枚あたり1.1gの食物繊維が摂れるだけでなく、鉄や亜鉛、カルシウムやビタミンB群なども入っていて、優秀な食材。握り寿司だけでなく、軍艦巻きや海苔巻きも食べるようにして、栄養素をプラスしましょう。

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