カーダシアン一家、全然“地味”じゃないクリスマスに「見せつけるな」「不謹慎」と怒りの声集中!
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一家の伝統行事である“超豪華なクリスマス・イヴ・パーティ”開催を断念したカーダシアン/ジェンナー家のメンバーが、“地味”に過ごしたクリスマス・イヴをSNSで公開。休業、失業し金銭的に困っている人、帰省できず孤独なクリスマスを過ごす人が多い中、着飾って家族で集まった彼女たちに対して、「見せつけるな!」「不謹慎だ!」と怒りの声が上がっている。
クリスマスに向け、それぞれの邸宅をきらびやかにデコレーションしていたカーダシアン/ジェンナー家。先週は、セレブに人気のスキーリゾート地タホに一族で滞在したり、次女キム・カーダシアンが送金アプリ「Cash App」とタッグを組み「1,000人に500ドル(約5万1,000円)の現金をプレゼントする」と発表するなど、クリスマススピリットは高めに維持してきた。
そんな彼らはイヴの夜、長女コートニー・カーダシアン宅に集結。気合を入れて化粧をし、美しく着飾った写真を、それぞれのインスタグラムやストーリーに投稿。カクテルで乾杯するなど、楽しんでいる様子をファンに伝えた。
2018年に次女キム・カーダシアンが130万ドル(約1億3,500万円)かけて主催したクリスマス・イヴ・パーティに比べると、今年の家族だけのパーティはかなり地味。10月に離島を貸し切ってキムの誕生日パーティをしたり、ハロウィンの夜に大人数でケンダルの誕生日パーティをして大バッシングを受けたことから、今回公開した写真は少なめ。写真のほとんどは、アップしてから24時間で自動的に消えるストーリーに投稿するなど気を配っていたが、ネット上では「州をまたぐ移動を控え、孤独なクリスマスを過ごしている人も少なくないのに……不謹慎」と叩く声が上がった。
また、クリスマス当日になると、一族で最も裕福な億万長者のカイリーが、2歳になる愛娘ストーミーのプレゼントをストーリーで披露。“プリンセス・ストーミー”のネームプレートが付いたリアルサイズのシンデレラの豪華な馬車で、ディズニーのプリンセスドレスも7着用意されていたこと、サプライズが得意な娘の父親トラヴィス・スコットが用意したことを明かした。
カイリーは、クリスマス直前にストーミーが「650ドル(約6万7,000円)のプラダのバッグを持っている写真」を投稿しており、ネット上では「バッグがクリスマスプレゼントかと思った……」「甘やかしすぎ」とねたみがこもったバッシングの声が上がっている。
ちなみに、2,400ドル(約24万8,000円)する“フェンディのロゴだらけ乳母車”で赤ん坊時代を過ごしたストーミーのファーストバッグは、ピンクのエルメス ケリー ミニ。ルイ・ヴィトンのナノ・スピーディも持っており、9月には1万2,000ドル(約124万円)のエルメスのバックパックを背負ってホームスクール初日を迎え、「一目見て高級ブランドだとわかるバッグばかり与えてて下品」「成り金趣味」だとひんしゅくを買った。そんなことから、「3歳にもなっていないのに、高級ブランドや高価なものばかり与えていたら性格悪くなりそう」と心配する声も上がっている。
米ケーブルテレビ局「E!」で放送されていたリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が来年放送のシーズン20にて幕を閉じることを発表したカーダシアン/ジェンナー家だが、今月に入り、大手動画配信サービスHuluと「複数年にわたるグローバル・コンテンツを制作・配信」する契約を結んだと発表。2021年から配信開始するといい、まだまだ世間を騒がせ続けることになりそうだ。