ヘンリー王子とメーガン妃、クリスマスカードに批判噴出! 「王室を汚している」「話題集めに熱心すぎる」!?
ヘンリー王子とメーガン妃の今年のクリスマスカードが、「あまりにも型破り」だとネット上でバッシングされている。カードのメインである写真は絵画風に加工した画像であるため、顔はぼんやりしていてよくわからず。その上、メーガン妃はあぐらをかいており、「離脱したからといって、英王室の伝統やマナーを軽視するのはいかがなものか」と批判する声が上がっているのだ。
問題のクリスマスカードは、メーガン妃が王室のメンバーだった頃からパトロンとしてサポートしている動物愛護団体メイヒュー(Mayhew)が、「今年も個人的な寄付をしてくれたサセックス公爵夫人からいただいた」とTwitterで公開したもの。
プレイハウス(ミニチュアハウス)の前にしゃがんだヘンリー王子が、1歳になる息子のアーチーを抱き、すぐ横であぐらをかいているメーガン妃がアーチーに手を差し伸べているという「ほほ笑ましい日常の一コマ」をとらえた画像で、メーガン妃が嫁入りした時に手放さなかったほうの愛犬ガイと、2018年8月に夫婦で迎えた譲渡犬プーラの2匹も一緒だ。
画像は、写真をフォトショップで絵画風に加工したもので、3人の顔ははっきりとは見えないユニークなものとなっている。
米誌「タウン&カントリー」は、王子とメーガン妃の広報担当者の「元の写真は、今月初めに公爵夫人の母親が撮影したもの。場所は自宅で、手作りのオーナメントなどで飾り付けられた、アーチーが選んだ“小さなクリスマスツリー”は、ホリデーが明けたら植樹されます」という説明を紹介。
米誌「ピープル」は、「一家にとってアメリカの新居で迎える初めてのクリスマスであることから、メーガンは、自分たち独自の伝統を築けるような特別なクリスマスにすることを心がけた」という情報筋の話を伝えており、“クリスマスツリーの植樹”が新たな伝統になるのではないかと推測する声が上がっている。
今回のカードでひときわ目立つプレイハウスだが、英紙「デイリー・メール」によると、推定4,000~7,000ドル(約41〜72万円)のカスタムメイドだろうとのこと。エリザベス女王の生誕6年を記念してウェールズの人々が贈ったウィンザー城の敷地内に建つ“ウェンディハウス”をイメージして作られたようだとも報じられている。
ちなみにこのウェンディハウスは、電気、水道が通った、台所やバスルームまである本格的なミニチュアハウス。築88年だが、きちんとメンテナンスされているため、ウィリアム王子とキャサリン妃の子どもたち、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子も遊んでいると、先月英紙「ザ・サン」が伝えたばかりだった。
ネット上では、「昨年の白黒に続き、今年は加工画像か」「離脱したとはいえ、ヘンリー王子は正真正銘の英国王子。あまりにもカジュアルだ」「芝生の上にあぐら……王室を汚している」「どこまでも“特別”な存在でいたいんだろうね」「もったいぶって。アーチーがどんな顔になったか、話題にしてほしいんだろう」となどと批判が噴出。
「アーチーもパパと同じ赤毛!」「ビデオ公開してくれた5月に比べて子どもっぽくなった」と喜ぶ声も上がっているが、「話題集めに熱心すぎる。フィランソロピスト(篤志家)だと思わせつつ、億万長者を目指しているんだろうね」「2021年も元三流女優のご活躍が楽しみ」などと皮肉る意見も多く出ている。