『嵐にしやがれ』最終回、黒柳徹子と5人の本音トークに感動の声続出! 「泣くと思わなった」「ファンが聞きたいこと聞けた」
12月26日、嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の最終回が4時間にわたって生放送された。この日は、黒柳徹子をゲストに迎え、「隠れ家ARASHI」をアレンジした特別コーナー「徹子の隠れ家」がオンエアされた。
なぜか黒柳が嵐5人を迎え入れるという形で放送されたこのコーナー。黒柳が考えた質問を嵐にぶつけるというコンセプトで、「お母さんの好きな味は?」「自分の顔で好きなところは?」といった唐突な質問も飛び出し、メンバーから思わず笑みがこぼれていた。
そんな中、黒柳が「嵐でまた戻ってくるの?」と確信に迫る質問を繰り出す一幕も。これに櫻井翔は、「話はしてますよ。でも決めてることはなにもない」といい、来年の元日はなにも仕事が入っていないことも明かした。
さらに黒柳が「嵐の21年間はどうでしたか?」と質問を重ねると、松本潤は「いや、最高でしたよ」ときっぱり。「こんな21年過ごせると思ってなかったですからね。デビュー当時の自分たちに言っても信じられないんじゃないですか」と、当時には考えられなかったほどの幸せな時間を過ごしたといい、二宮和也も「人生の中で一番いい21年。死ぬ前からわかるくらい」と語り、黒柳を感動させていた。
また、相葉雅紀も「奇跡的でしたね。本当にこのメンバーに出会えて感謝だし、このメンバーじゃなかったら、この21年絶対続いてない」と断言。「メンバーといろんな景色を一緒に見れて、時間と経験を体験できたことは奇跡だし、財産ですね」と振り返り、大野智は「この4人で良かったなということはでかいですね」とメンバーへの想いも吐露。「誰も欠けることなく、今日まで来れていることが奇跡だし。何せ、(昔から)何も変わってないことがすごいなって思いますよね。デビュー当時から中身が、芸能界にいていい方向に変わってるだけっていうのが、すごい感じられたなと思いましたね」と話した。
また、最後に話を振られた櫻井は、「数日後、元旦に急に嵐がいなくなっちゃうと思われる方も少なくないと思うんですけど、でもそう思われないようにおよそ2年近くかけていろんな人に『ありがとう』って言ってきたんですよ」とコメント。「自分たちが『ありがとうございました』って言い続けてきたおよそ2年を経て思うのは、ここまでありがとうっていろんな人に言ってもらった期間なんて一度もなかったから。僕らの『ありがとうございました』の何倍もの数の“ありがとう”をいただける時間があって、本当に幸せでした」と告白。「こういうグループになれて本当に幸せだったなと思えました」と想いを明かしていた。
当初は、4時間にも及ぶ番組の“息抜き”的時間に捉える視聴者も多かった様子のこのコーナー。放送後、ネット上では「このコーナーで泣くと思わなかった……」「嵐の想いを引き出してくれてありがとう」「徹子さんに感謝」「ファンが聞きたいこと、全て聞いてくれてよかった」という声が集まっていた。