波瑠『リモラブ』、最終回8.5%で初回超えならず……「主人公にイライラした」「相手役が微妙」と不満の声も
女優・波瑠が主演を務めた連続ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)が12月23日に最終回(第10話)を迎え、平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。物語を最後まで見届けた視聴者からは、「イライラした」「微妙」という指摘も寄せられている。
「同作は、新型コロナウイルスがまん延する世界を舞台としたラブコメディ。主人公の産業医・大桜美々(波瑠)は、男性を食べ物にたと例えて見下す癖があるプライドの高いキャラクター。そんな彼女が、リモートワーク期間中にストレス解消のため、ハンドルネーム“草モチ”としてオンラインゲームを開始。そこで出会った“檸檬”との恋愛模様が描かれました」(芸能ライター)
後に、“檸檬”の正体は美々と同じ会社の人事部社員・青林風一(松下洸平)であることが判明。最終回は、すれ違いが続きギクシャクしていた美々と青林が、出会ったときの“草モチ”と“檸檬”に戻ってSNSで本音を打ち明け合い、仲直りをして幸せなクリスマスを過ごすというハッピーエンドになった。
「しかし、視聴率を見ると、初回8.7%でスタートして以降、低空飛行が続き、フィナーレ目前の第8話では6.3%までダウン。前週放送の第9話では7.8%と持ち直し、さらに今回0.7ポイントアップして8.5%を記録しましたが、一度も初回の数字を上回ることはできず、全話平均7.8%の大爆死に終わりました」(同)
ネット上には、「視聴率は振るわなかったみたいだけど、楽しく見ていられた!」などと好意的な書き込みもあったが、「主人公のこじらせ期間が長すぎてイライラした」「青林のキャラもウジウジしてて、最後まで良さがわからなかったな~」と不満の声も。また、「アオちゃん(青林)のどんくさいところがカワイイとも思うけど、ヒロインの相手役としては微妙だった」「松下洸平がいまいちパッとしなかった」との声も寄せられている。
「一方、これまでに“檸檬2”を名乗って美々に接近するも、最終的には青林の良き相談相手となっていた、“ゴモちゃん”こと五文字順太郎(間宮祥太朗)を支持するネットユーザーも多く、『私は最後までゴモちゃん派だった』『ゴモちゃんと美々先生がくっつけばよかったのに』『間宮くんは五文字役にハマってて良かったよね』という書き込みも目立ちます」(同)
ちなみに、『#リモラブ』を放送していた日本テレビ水曜午後10時の「水曜ドラマ」枠では、来年1月から菅野美穂主演の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』がスタートする。ネット上では、『#リモラブ』が「今どきな感じ」と言われていたのに対し、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』にはすでに「時代錯誤では?」という声も寄せられ、放送前から視聴率不振が懸念されているようだ。『#リモラブ』のリベンジを果たすことはできるだろうか。