宮迫博之&中田敦彦、YouTube好評のウラで……明石家さんまへの“出演オファー”が「卑怯」と批判のワケ
お笑いコンビの雨上がり決死隊・宮迫博之と、オリエンタルラジオ・中田敦彦がMCを務めるYouTubeオリジナルバラエティ番組「WinWinWiiin」がネット上で話題だ。動画はそれぞれの公式YouTubeチャンネルにアップされており、第1回に元NEWS・手越祐也、12月19日更新の第2回には、キングコング・西野亮廣がゲストとして登場した。
「『YouTube版トーーク番組』というコンセプトを掲げるこの動画は、立派な美術セットまで用意してあり、地上波テレビ番組さながらの雰囲気でかなり本格的。番組内容を含め、そのクオリティの高さには、視聴者から『プロがYouTubeで本気出しすぎ!』『もはやテレビ』といった、驚きの声が寄せられています。一方で、『宮迫さんは本当のテレビに戻りたいんじゃないの? このままYouTubeで“テレビごっこ”するつもり?』『テレビに出られないから、こうするしかないんだな……』など、ネガティブな反応も少なくないです」(芸能ライター)
12月16日には、宮迫の公式チャンネルに「【本気】明石家さんまさん。僕たちの話を聞いてください」という動画がアップされたが、これもネット上で物議を醸すことに。
「この動画にも中田が登場し、『WinWinWiiin』のゲストについてトーク。中田は『有名人やスーパースターを呼びたい』と言い、爆笑問題や明石家さんまの名前を挙げましたが、宮迫は難色を示していたんです。というのも、宮迫のYouTubeスタッフと爆笑問題につながりがあり、一度出演オファーをしたそうなのですが、やんわりと断られた様子。爆笑問題は、オファーがあったことをさんまに相談したらしく、その経緯を聞いたという宮迫は、『さんまさんが“YouTubeは敵や”と言っているところがあるから』『さんまさん近辺の方は、なかなか出づらいというか……』と話していました」(同)
しかし、これを聞いた中田は「YouTubeが敵だとか、そういう時代じゃないですよ!」「(『WinWinWiiin』は)さんまさんにこそふさわしい、おもてなしのステージですよ!」と熱弁。宮迫も、さんまが出演したら「泣いてしまうかもしらんな」とつぶやいていたものの、中田が具体的に“どうやってオファーするか”という話を展開している間は、基本的に「うんうん……」と相槌を打つだけだった。
「この様子を見た視聴者からは、『宮迫が中田に洗脳されてる感じ』『中田に言いくるめられてるじゃん。宮迫はノリ気じゃなさそう』といった指摘が。また、2人がYouTubeを通じてさんまらにオファーしていることについても、ネット上では『大勢の人が見ている前で“出てください!”は卑怯すぎる。これでさんまが断ったら、悪者扱いされるかもしれないのに』『周りから固めて出演してもらおうとする魂胆がミエミエ。本気で出てほしいなら、直接本人に言えよ』などと批判されています」(同)
とんねるず・石橋貴明のように、YouTubeで再ブレークしテレビ出演のオファーが舞い込んだ例もあるが、『WinWinWiiin』は宮迫にそのきっかけを与えてくれるだろうか?