唐田えりか、「カメラ雑誌の連載」で再始動の是非! ネットは非難ごうごうも……「どうでもいい人が多数派」?
唐田えりかが12月19日発売の「日本カメラ」2021年1月号(日本カメラ社)で、「mirror」と題した新連載をスタートさせた。今年1月に、「週刊文春」(文藝春秋)に、俳優・東出昌大との不倫関係を暴かれてから約1年、ようやくの再始動となったが、ネット上では批判の声が上がっているようだ。
不倫騒動が勃発してから、実質的に芸能活動が休止状態になっていた唐田。再始動一発目となった今回の連載では、フィルムカメラという趣味を生かし、「写真エッセイ」をつづるそうだ。第1回では「夕焼け」のタイトルで、今の心中を明かすとともに、自身の心象が投影されたような夕焼け空の写真を掲載している。
唐田の復帰は、早速ネットニュースで大きく取り上げられたが、謝罪会見を行わずに活動を再開させたという点から、「世間が忘れかけてきたところで、しれっと再始動か」「ぬるっと芸能界に戻ろうとしてるの? ゾッとする」など、ネット上では容赦ない批判が飛び交うことになった。
「それでも、テレビや映画、CMで復帰したら、さらなるバッシングが巻き起こっていたことでしょう。趣味を生かし、紙媒体で……というのは、いま考えられる復帰方法の中では最善で、一番波紋が少ないもののように感じます。当面は、名前が出るだけでネットユーザーが騒ぐ状況が続き、週刊誌も目を光らせているでしょうが、露出の少ない仕事をコツコツ続けていけば、数年後には元いた場所に戻れているのでは」(芸能ライター)
唐田の復帰がうまくいくと分析する背景には、「アンジャッシュ・渡部建の謝罪会見の余波も影響している」と、前出の芸能ライターは続ける。
「確かに、唐田の復帰は批判を受けていますが、ネット掲示板などで芸能人を過剰に批判している層は、現実社会では実は少数派に過ぎなかったりもするのです。12月3日に開催された渡部の謝罪会見では、手厳しい質問を執拗に繰り返したマスコミが、世間から『非道』『いじめにしか見えない』などとこき下ろされていたため、『渡部をどうしても許せない層はそこまで多くないのではないか』といった見立ても出ています。それと同様に、唐田に怒っている人はもうほとんどいない、もっというと、彼女が復帰しようとしまいと、どうでもいいという人が多数派だと思うのです」(同)
なお、東出はというと、3月に謝罪会見を終え、7月末には杏と離婚。すでに不倫騒動は「過去のことといった感じで、忙しく仕事をしている」(同)という。
「唐田の謝罪会見を期待しているマスコミ関係者もいるようですが、実現したところで、渡部の時同様、逆にマスコミが叩かれる結果になりかねません。確かに唐田は、東出との交際を匂わせるようなSNS投稿をしていたとして世間の反感を買いましたが、それでもこの騒動で最も責められるべきは、妻子がいながら、10代だった唐田に言い寄った東出であることは明白。これで東出だけ順調に仕事を続け、唐田が表舞台に戻れなければ、それこそ物議を醸しそうです」(同)
日々、新たなスキャンダルが勃発する中、東出との不倫騒動も、世間の関心からは遠のきつつある。唐田が描いている復帰への青写真はどのようなものなのか、今後の展開を見守っていきたい。