『火曜サプライズ』終了!? ウエンツ瑛士、「知名度はあるのに」テレビ仕事ゼロの危機?
あの人気番組が終了すると報じられたのは12月13日のこと。スタートから10年を数える『火曜サプライズ』(日本テレビ系)が、来年春に打ち切られることをニュースサイト「週刊女性PRIME」が報じた。
「終了の理由は新型コロナ感染拡大の影響により、ロケが思うようにできなくなったからというものです。確かに、このところ番組の名物企画である“アポなし突撃ロケ”はなくなり、あらかじめ仕込んである店に行く回数が増えました。入店後も、MCとゲストが店の端と端で会話したり、人数を制限するため俳優自らカメラを回すこともしばしばでした」(芸能ライター)
そんな『火曜サプライズ』だが、業界内では映画・ドラマの宣伝の場として重宝されていたという。
「これは番組側の意図でもあるのですが、宣伝に使われると割り切ったうえで、旬の女優やイケメン俳優をどんどん出していくことで番組の認知度を高めていきました。その結果、各事務所や配給会社に『番宣といえば火サプ』というイメージ付けに成功。番宣スケジュールに優先的に組み込ませてくれるようになったのです」(業界関係者)
番組終了については日テレからの公式発表がないため断定はできないが、これが事実なら、来春から仕事にあぶれてしまう男がいる。それがウエンツ瑛士だ。
「番組開始当初から“火サプの顔”として活躍してきましたが、2018年10月からロンドン留学のため一時降板。1年半芸能活動を休止したのち、この春に番組へ復帰しました。活動を休止したわけですから“降板”扱いになっていましたが、番組側が籍を残しておいてくれたのです。これはやはり、開始当初からのスタッフがウエンツに信頼を置いている証拠でしょう。実際、ロンドンに留学した際は、立ち上げに関わったスタッフが渡英してインタビューしていましたからね」(前出・芸能ライター)
そんなウエンツは、復帰当初は“帰国バブル”でさまざまな番組に出ていたが、それもすっかり落ち着いてしまった。
「知名度はあるのに、出ている番組が『火サプ』と『スッキリ』(同)火曜日のエンタメコーナー『WEニュース』の2本しかない。つまり『火サプ』が終わったらレギュラーは1本となるわけです」(同)
確かに、ウエンツの知名度と現在のテレビ出演本数は見合っていないようにも思える。かつてはバラエティ番組で芸人さながらの活躍を見せていたが、彼の姿はテレビ業界人にどう見えているのだろうか。
「ウエンツは一見、好感度が高いのですが、子役時代から大人の中で育ったせいか、いまいち本音が見えてこない。本音を言っていそうで言わないところがウィークポイントでもあり、彼らしいところでもある。また、プライベートを徹底的に隠すところも、戦略の1つでしょう。当人は否定していた元AKB48大島優子とは、もっぱら付き合ってると業界ではウワサになってはいましたが……。いずれにせよ、今後どのような活動を見据えているのか、気になりますね」(業界関係者)
プライベートでは、帰国後に借りようとしたマンションの審査をことごとく落ちてしまい、現在は実家暮らしという災難続きのウエンツ。何にせよ番組終了の正式発表が気になるところだ。