「亀と山P」アルバム発売の記事削除のウラで……山下智久、「音楽活動は盤石体制」と関係者が語るワケ
今年10月にジャニーズ事務所を退所し、現在は海外に活動拠点を移している山下智久。12月13日に更新したインスタグラムで、2年前に開催したソロライブツアーを「最高の瞬間でした」と振り返りながら、音楽活動再開を示唆したことにより、ネット上には賛否両論が寄せられているが、音楽業界関係者によれば、「山下はすでにソロ活動にあたって盤石の体制を築いている」という。
「山下は、KAT-TUN・亀梨和也とのユニット『亀と山P』名義での初のオリジナルアルバム『SI』を4月29日にリリース予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、発売は延期に。また、5月と6月に大阪・東京で開催予定だったコンサート『KAME & YAMA-P Dome Tour 2020 SI』も全公演中止となり、ファンはあらためてリリース日や公演日程が発表されるのを心待ちにしていました。そんな中で、8月7日にニュースサイト『文春オンライン』が、山下と亀梨の“未成年女性との飲酒”を伝え、山下に至っては未成年女性を“お持ち帰り”していたとも報じられたのです」(芸能ライター)
これを受け、ジャニーズ事務所は亀梨を厳重注意処分、山下に関しては一定期間の芸能活動自粛処分を下していた中、11月10日、ジャニーズは山下が10月末に事務所を退所したことを発表した。
「“発売日未定”のままだった『SI』のこともあり、ネット上には困惑するファンの書き込みが続出。そんな中、12月18日配信の『スポニチアネックス』が、時機を見て『SI』がリリースされる方向だと伝えましたが、その後、記事は削除されています。ジャニーズサイド、もしくはレコード会社からストップがかかったのかもしれませんが、業界関係者によると、亀梨とのユニット活動はさておき、山下のソロ活動に関しては着々と準備が進んでいるとか」(同)
現に、山下本人も先に挙げた通り、今月13日のインスタグラムで、「そんな時間をまた、皆さんと一緒に過ごせる日が来る事を信じています。その日の為に沢山準備をしています。そして、また会える日を心から楽しみにしています」とつづり、コンサート開催に意欲をみせている。
「ネット上ではファンからエールが寄せられる一方、『「亀と山P」がどうなるかもわからない中で、自分だけ音楽活動再開?』といった批判も出ていました。しかし山下は、大物音楽プロデューサー・A氏のサポートを得て、来年にも音楽活動を再開するとい言われています。A氏は以前、SMAPのプロデュースにも深く携わっていたため、SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏を通じて山下とも交流があったそうです」(前出・関係者)
飯島氏といえば、ジャニーズの現社長・藤島ジュリー景子氏と派閥争いをしていたことも有名だが……。
「山下は、ジュリー派閥から飯島派閥に“鞍替え”した過去があり、その流れで2012年には連続ドラマ『MONSTERS』(TBS系)で元SMAP・香取慎吾とダブル主演を務め、そのドラマ主題歌でユニットまで組みました。しかし、飯島氏が失脚してジャニーズから去ると、山下はジュリー派閥に“出戻り”して、05年の連ドラ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)でダブル主演した亀梨とドラマ『僕、運命の人です』(同)で再タッグを組み、したんです。それなのに、今度はスキャンダルを起こした揚げ句、いきなりジャニーズを退所。この時点で、A氏が山下をバックアップすることは確約されていたようですが、退所の経緯を踏まえると、これはジャニーズだけでなく、もともとの仲介役だった飯島氏に対しても失礼な話といえるでしょう。香取も風見鶏のような動きを見せる山下に腹を立てているとか」(同)
結果的に、ジュリー・飯島両氏を二度も裏切る形で活動を続ける山下。来年発表されるであろうソロ活動を、ファンはどう受け止めるのか。