ASKA、人気バーチャルYouTuberに憤慨!? 「おい!なんとか言え!」Twitter投稿にファン困惑
2019年8月にCHAGE and ASKAを脱退したASKAが、現在、バーチャルYouTuber(以下、VTuber)のファンを困惑させているという。事の発端は、今月8日にASKAがTwitterに投稿した「おい!なんとか言え!【夕陽リリ/にじさんじ】」から始まる、怒りのコメントだ。
「夕陽リリとは、VTuberが所属する『にじさんじ』というグループのメンバーで、Twitterのフォロワーは約16万人、YouTubeも約15万人のチャンネル登録者数を誇る人気VTuberの一人。ゲーム実況の生配信をよく行っているのですが、ASKAも夕陽の配信を見たのか、視聴者が『ビーコンがあれば大丈夫』といったコメントを残していたことに疑問を持ったよう。Twitterに『やたら「ビーコン」「ビーコンがあれば大丈夫」など、書き込んでる。これまで「ビーコン」なんて書き込みは見たことがない ま、そういうことです』などと投稿していました」(芸能ライター)
「ビーコン」には本来、灯台やのろし、交通標識といった意味があり、通信業界では主に、無線標識を指す言葉として使われている。一方、夕陽は8日にオンラインゲーム「Apex Legends」の生配信を行っており、同ゲームには「調査ビーコン」というアイテムが登場する。どうやら視聴者は、これについてコメントしていたようだ。
「しかしASKAは、視聴者が本来の意味の『ビーコン』について話していると勘違いしたようで、『法律では「陸では使用禁止」になっていたが法改正があったんだろ』『ビーコンひとつ設置すれば、ターゲットを中心にし、全方向から見える ターゲットには数センチまで接近可能 人間監視システム だいたい頭上からの盗撮公開が多い wikiで調べてください』などと、Twitterに投稿。ネット上では『それ、ゲームのアイテム名らしいですよ?』『勘違いで文句言ってます。ASKAさんこそ、一度ゲームのことを調べてください』といった指摘が飛んでいます」(同)
ASKAといえば、14年に覚醒剤取締法違反(所持)の容疑で、また16年にも同法違反(使用)の容疑で逮捕されている(16年は嫌疑不十分で不起訴処分)。この頃から、自身のブログなどで、ソフトウェア開発でデータの管理を行うオンラインサービス・GitHubから「盗聴・盗撮されている」などと発言するようになり、ネット上でも話題になった。
「さらにASKAは先月末から、『にじさんじオタク』を名乗るTwitterアカウントが、約10年前から自身を“監視”しているなどと投稿。頻繁にリプライやDMを送っていましたが、このアカウント主にはまったく身に覚えのないことだったようで、『誤解』だと主張しています。ネット上では『一般人を巻き込むのはさすがにヤバイ』『にじさんじもそのファンも、勘違いで絡まれてかわいそう……』『誰かASKAの誤解を解ける人いないの?』といった声が上がり、VTuber界隈を混乱させているようです」(同)
思わぬ形でケンカを売られた夕陽リリは、現在も変わらずゲーム配信を続けている。これ以上、大ごとにならないといいのだが……。