少年隊、テレビ出演オファーも“ジャニーズNG”!? 東山、錦織、植草が揃わない……「嵐とは違う」の指摘も
12月12日、デビュー35周年を記念して発売された少年隊のベストアルバム『少年隊 35th Anniversary BEST』のプロモーションをめぐって、メディア関係者の間で不穏な情報がささやかれているという。プロモーション活動が行われないばかりか、メディア露出の多い東山紀之が「アルバム発売についてコメントすらしない」ことについては、ファンの間でも物議を醸しているが、そこには、かねてから報じられている“メンバー間の溝”が関係しているようだ。
予約分が換算される発売前日のデイリーランキングでは、約1万2,000枚を売り上げ、初登場1位を記録(オリコン調べ)。週間ランキング上位入りも確実視されているものの、メンバーは同ベスト盤のプロモーションを現在まで一切行っていない。
「錦織一清と植草克秀の2人は、年内にジャニーズ事務所を退所することが決定しているだけに、これが“ジャニーズ最後の作品”になることは明らか。それなのに、3人はメディアからの出演依頼に一切応じていない状況といわれています」(スポーツ紙記者)
実際に少年隊の“プロモーションNG”については、各メディアも把握している話なのだという。
「ある番組が、CD発売に合わせて、少年隊の出演を希望したそうなのですが、ジャニーズサイドからNGが入ったという話がささやかれています。どうもこのベスト盤のリリースは、メンバーが前向きに決めたというよりは、『最後だから』との理由で、事務所やレコード会社が主導となって発売にこぎ着けたのだとか。錦織や植草にとっては、このベスト盤リリースが、事務所から円満退所するための条件だったのではないかと見る向きもあるんです」(テレビ局関係者)
2人の退所後も、少年隊の名前は残すと発表されているが、「週刊誌などでも報じられているように、錦織と植草は、東山やジャニーズサイドについて、少なからず不満があるということでしょう」(同)という。
「ジャニーズ最後の作品にもかかわらず、最後まで3人が揃わないことが、何よりも確執を物語っています。今年は嵐の活動休止も決定していますが、彼らはどれだけ不仲説を週刊誌などに報じられても、ファンへの恩返しとばかりにさまざまな活動を展開しているのですが、少年隊は嵐とは違うようですね」(同)
ジャニーズ最古参グループにしては、なんとも悲しい幕切れになってしまいそうだが、ベストアルバムによってあらためて少年隊の偉大さを実感しているファンは多い様子。いつまでもファンの心の中で輝き続ける存在でいてほしいものだ。