キングコング・西野亮廣、千鳥・大悟が「詐欺師」と一蹴! 『ダウンタウンDX』出演で「今日は面白い」の声
お笑いコンビのキングコング・西野亮廣が、約9年ぶりにバラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演。自身が運営するオンラインサロンの会員数は7万人を超えており、「年間で約8億円の収入がある」「『ヤフオク!』で中古の飛行機を共同購入した」といったエピソードが披露され、ネット上で話題となっている。
番組内では、西野が行っているクラウドファンディングや、オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」での活動を、ダウンタウンの2人がイジる場面も。
「松本人志が『前室にクラウドファンディング落ちてたで』とボケて、西野が『クラウドファンディングはモノじゃない。サービスなの!』とツッコむなど、ネット上のサービスやシステムに疎い視聴者にもわかるような掛け合いで、笑いを誘っていました。SNSを中心に『胡散臭い人だと思ってたけど、西野って今すごいことやってるんだね』『西野は前から苦手だけど、今日は面白い(笑)』『久々にテレビで見たけど、こんなイジられキャラだったんだ』といった声が上がり、西野の印象が変わった人もいたようです」(芸能ライター)
同番組では“順風満帆”のように紹介された西野だが、ネット上で批判を浴びたことも少なくない。
「2018年6月に“美術館の建設費”として3億円の借金を公表し、返済のための寄付金を募ったものの、実際はまだ借り入れ前だったことが発覚。『詐欺ではないか?』などと疑う声が噴出し、ネットが大炎上したこともありました。そもそも、クラウドファンディングやオンラインサロンを“怪しい”と感じる人は多いようで、先月10日放送の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)では、MCを務める千鳥の大悟が、ゲスト出演した西野を『捕まってないだけの詐欺師』と一蹴する場面も。ネット上では『やっぱり西野って胡散臭いよね』『大悟が世間の声を代弁してくれた』といった反応も寄せられています」(同)
一方で、キングコングとしてはいち早くYouTubeに目をつけ成功したことで、“支持者”が多いのも確かだ。
「13年に『毎日キングコング(現・毎週キングコング)』というチャンネルを開設し、現在まで、定期的に動画を更新中。ここ1年ほどは、再生回数も30~50万回ほどで安定しています。また、西野の相方である梶原雄太は、“カジサック”として18年にチャンネルを立ち上げ、今ではチャンネル登録者数215万人を誇る人気YouTuberに。テレビで2人の姿を見る機会は少ないものの、一部ネット上では強い支持を集めているようです」(同)
最近は、西野も自身のYouTubeチャンネル「西野亮廣エンタメ研究所ラジオ【公式】」にて、原作・製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(12月25日公開)を活発に宣伝中。同作を大ヒットさせ、幅広い支持を集められれば、“胡散臭さ”も薄れていくだろうか?