劇団EXILE・町田啓太、『チェリまほ』効果で写真集が爆売れ中! 「男性ソロでで累計5万部突破は驚異的」と関係者も驚き
2019年11月に発売された劇団EXILE・町田啓太のファースト写真集『BASIC』(光文社)が重版を繰り返し、12月11日の時点で累計5万部を突破したことがわかった。業界関係者は、ここに来て売れ行きが加速している背景について、「出演中の深夜ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京、以下『チェリまほ』)の影響も大きい」と指摘する。
「町田は芸能事務所・LDH JAPANに『劇団EXILE』のメンバーとして所属し、これまでに『HiGH&LOW』(日本テレビ系)シリーズをはじめとするLDH関連作品のほか、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』や、現在公開中の映画『きみの瞳が問いかけている』など、数々の話題作に出演。端正なルックスで近年“イケメン俳優”としても注目を浴びているだけに、写真集の売れ行きが好調なのも頷けますが、発売からちょうど1年となった今年11月20日に重版が発表され、このほど5刷が決定。グループとしてではない男性ソロ写真集で累計5万部突破は、驚異的な数値です」(出版関係者)
もともと女性ファンの多い町田だが、写真集の売れ行きに拍車をかけているとみられるのが、10月から放送されている連ドラ『チェリまほ』だという。
「町田は同作で、童貞のまま30歳を迎えたために“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた主人公・安達清(赤楚衛二)に思いを寄せる同僚・黒沢優一を演じています。18年に放送された連ドラ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が大ヒットして以降、テレビ業界では“BL(ボーイズラブ)”ブームが起きており、『チェリまほ』も漫画家・豊田悠氏による同名BLコミック(スクウェア・エニックス)が原作で、ネット上では安達と黒沢の恋愛模様が『キュンキュンする』と、回を重ねるごとに評判を集めています。町田の写真集『BASIC』はBLをテーマにしたものではありませんが、『チェリまほ』で新規ファンを獲得したことが、売り上げにつながっていることは間違いないでしょう」(同)
というのも、同ドラマは海外でも注目を集めており、第7話が放送された11月19日には、「チェリまほ」がTwitterのトレンドで日本1位、タイで2位、ベトナムでは3位にランクインしたことも話題になった。
「関係者によると、町田の写真集は海外でも購入されているそう。また、『チェリまほ』で主演を務めている赤楚も、11月28日にファースト写真集『A』(ワニブックス)を発売していますが、発売前に重版がかかり、12月5日には2度目の重版が報じられるなど、売れ行きは好調のようです」(テレビ誌ライター)
ドラマはクライマックスに突入しているが、町田らメインキャストの写真集の快進撃はどこまで続くだろうか。