『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』人気のウラ側で……浅田真央、小島瑠璃子のネタが物議醸した過去
とんねるず・石橋貴明がコメンテーターを務めるスペシャル番組『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)が、12月12日に放送される。
もともとは、バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の人気コーナーだった同企画。プロ・アマ不問のオーディションを勝ち抜いた芸人たちが、マニアックで“細かすぎる”モノマネを披露するという内容で、2018年の『みなさんのおかげでした』終了後、年末恒例の特番となった。
コアなファンを抱えているが、「細かすぎて伝わらないモノマネ」であるがゆえに、モノマネの対象を「小バカにしている」と伝わってしまうことも多いようで、出演者に非難の声が寄せられることも少なくない。
「よく知られているのは2010年、芸人・キートンが、元フィギュアスケート日本代表・浅田真央のモノマネで炎上した件。『トリプルアクセルをスーパースローで見たところ』というネタで、白目をむいた浅田真央の顔を再現したのが批判の的となりました。国民的人気者が侮辱されたと感じた視聴者も多く、キートンのブログは大炎上。翌年、彼は同じネタで韓国のテレビへ進出しますが、同じようにバッシングを受けています。なお最近のキートンは、Twitterで7月の給料を『114円』と明かしていたり、『何もやることねえ』とつぶやいていたりするのですが、今回は出演しないのでしょうか……」(芸能ライター)
芸人・キンタロー。は、12年の同番組で元AKB48・前田敦子のモノマネを披露し、炎上したことをきっかけにブレーク。番組常連となり、元乃木坂46・生駒里奈、剛力彩芽、ナオトインティライミなどの名作モノマネを生みだしてきたが、18年に披露した小島瑠璃子ネタは、小島本人からクレームを受ける事態となった。
「キンタロー。の“ウソをついているときは目を見開く小島瑠璃子”というモノマネは、世間には比較的好評だったのですが、小島本人がTwitterで『ほんと風評被害』『私がモノマネしていいって言ったのそのネタじゃないですよ!』と反応。絵文字入りでポップな印象のツイートでしたが、クレームを伝えずにはいられなかったようです」(同)
また、番組ファンの間で昨今物議を醸しているのが、「木梨憲武の不在」だ。
「特番になってから、とんねるずの出演は石橋だけになり、ファンは『コンビ解散説の信ぴょう性が高まった……』『共演NG説って本当?』などとショックを受けることになりました。『みなさんのおかげでした』時代は木梨が進行役だったのですが、その役目は現在、バナナマン・設楽統に代わっています。今年も木梨の出演はなさそうですが、いまだ期待しているファンもいるのでは」(同)
今回も新たな火種が生まれてしまわないかどうか、注目したいところだ。