「しゃぶ葉」まるパクりの「しゃぶ食べ」、もはや酒のテーマパークだった! ケチくさくない圧巻の飲み放題、モンテローザ系列随一!?
さて、しゃぶしゃぶ食べ放題のほうはどうでしょう。
しゃぶ食べではいくつかの鍋のコースが用意されていて、肉の種類によって値段が異なります。一番高級なコースが、黒毛和牛と三元豚のタンやロースなど7種類が食べ放題の5,990円のコース。ほか、6種類、5種類、4種類……と、肉の種類が少なくなるにつれて金額も下がっていくのですが、個人的には最安値の三元豚コース(1,690円)で十分満足できると思っています。
実際にしゃぶしゃぶ食べ放題を体験してみると、育ち盛りの男子ならまだしも、酒を飲みながらだと想像よりも量が食べられないのです。100分間という制限の中、サイドメニューも食べ放題なのに、数千円払って肉の種類を増やしたところで思うように肉を享受できないな……というのが実感。
最安値の三元豚コースだって、バラ、ロース、鶏肉の3種類が食べ放題ですし、高いコースにしたところで肉の質が特別高級というわけでもありません。
鍋はだしを2種類チョイスすることが可能。基本の和風だし、豚骨豆乳、ゆず塩、鶏白湯、旨辛の4種類のお好みだし、期間限定の特選だし4種類が用意されています。基本のだし+お好みだしだと無料、お好みだし+お好みだし……などを選ぶと+200円〜の課金が必要になります。
だしを選べば、あとは制限時間内で食べまくるだけ。しゃぶしゃぶの肉をお代わりしているだけでも満腹になりますが、せっかくなので、スーパーで買い揃えると高くつく野菜類は積極的に摂取して、日頃の野菜不足を補いたいところ。生野菜用に、マヨネーズと3種類のドレッシングも常備されています。
野菜のほかには、ポテトサラダ、マカロニサラダ、えだまめ、キムチ……と酒のアテにぴったりのツマミも。カレーと特選肉丼があるので、居酒屋メニューでよくある“あたま”としてツマミにすれば酒が進みます(カレー用にガラムマサラ、チリパウダー、辛みスパイスがあるので辛さ調整可能)。