UUUM所属のYouTuber、“整形失敗ドッキリ”に批判噴出! 「ヤラセっぽい」「ひどすぎ」
「ヒカキン」や「はじめしゃちょー」といった人気YouTuberが在籍する大手事務所・UUUM所属の桐崎栄二が、12月1日に自身のYouTubeチャンネル「桐崎栄二.きりざきえいじ」を更新。「妹の顔。もう限界無理。逃げ出したい」と題した“ドッキリ動画”で、その内容がネット上で物議を醸している。
公開された動画は、桐崎の妹・まいが「整形手術に失敗した」とウソをつき、家族を驚かせるというもの。まいの顔には、青紫色に腫れてただれているような、特殊メイクが施されていた。
「動画の冒頭で、まいは自身の容姿にコンプレックスがあると語り、整形をした理由について『好きな人に振り向いてもらいたかった』などと説明。さらに、『こんな顔だったら友達にも会えんしショッピングにも行けんし、彼氏もできないしナンパもされないし、私はどうやって生きていけばいいんだ』と、整形に失敗し顔に腫瘍ができてしまったため、さまざまなことが“できない”と嘆き、『もう変人だもんね』とつぶやいていました。ちなみに、この企画の発端となったのは、まいが家族から冷たくされていると感じ、『ちょっとぐらい心配してくれないと』と思ったからだそうです」(芸能ライター)
その後、まいは母と父にそれぞれ顔を見せ、「なんやそれ!」「なんでこんななってん!?」と絶叫が飛び交う展開に。動画の後半には桐崎も登場し、最後は家族全員の前でまいが“ネタばらし”をしていた。しかし、ネット上には「全ての流れがヤラセっぽい」「これ全部セリフ? わざとらしくて見ていられない」などと疑う声や、「何ひとつ笑えない動画だった」「顔が腫れてたら“変人”扱いって、ひどすぎない?」「整形手術に悪い印象を植えつけるな」といった批判が噴出している。
「桐崎のチャンネルでは2019年12月にも、家族が絡む動画で炎上しています。亡くなった祖父との思い出を振り返る『大好きな爺ちゃんへ』という動画を公開したあと、桐崎は自身のTwitterで『爺ちゃんは生きています』と、ウソの内容だったことを明かし、ネット上には『こういうドッキリは笑えない』『不謹慎』『倫理観を疑う』といった声が続出。こうした騒動が続いているため、『これを“家族でやってる”ってことがヤバい』『YouTubeに魂を売った家族』『この家族、まともじゃないよ……』など、ドッキリに参加した桐崎の家族にも批判が飛んでいます」(同)
「炎上商法だとしてもやりすぎ」といった声もあるように、最近、桐崎のようにネット上で炎上しそうな動画をあえて投稿する“炎上系YouTuber”への風当たりは強くなっているよう。
「今年8月には、“炎上系YouTuber”の代表ともいえるシバターが『YouTuberいちぬ~けた!』と題した動画を公開。YouTubeのコンプライアンスや規制が年々強まり、シバターが得意としている過激な動画を投稿しにくくなっていることを理由に、引退を表明したんです。結局、数日で復帰したのですが、ネット上では『炎上系はもう厳しいよね。この辺で引退するのがいいと思う』『そろそろ潮時だと感じてた。お疲れ様でした』『炎上系はとにかく不快。引退してくれてうれしい』といった声が寄せられ、視聴者こそが炎上系YouTuberに“限界”を感じていたことが浮き彫りになりました」(同)
YouTube側の規制強化に加え、芸能人の参入が相次いだため、ユーザー層も変化している様子。過激な企画で注目を浴びようとするYouTuberは、今後ますます肩身が狭くなりそうだ。