関ジャニ∞・横山裕、“ロケ前乗り”の安田章大に「タレントとして絶対ダメ!」! 前日の行動に苦言のワケ
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)が12月7日に放送され、横山裕が安田章大に苦言を呈す場面があった。
今回は、横山と安田が“超絶品”とウワサされるジビエ「冬眠前の熊肉」を求めて、岐阜県・飛騨高山を訪問。ロケVTRを見る前から、横山は「出会ってしまった。俺、衝撃やったもん。本当にすごいV(TR)になっていると思う」と自信満々な様子で、自称“ジビエ通”の安田も「すごかった~……」としみじみ。
よほど衝撃的なロケになった様子だが、そんな2人が訪れたのは、飛騨高山で有名な狩猟一家である「脇谷家」の自宅。父と長男、三男が狩猟と捕獲、解体を行い、母と次男が精肉、食品加工を担当しているそう。ジビエ料理を出す飲食店を切り盛りするだけでなく、レストランに食肉の卸も行っているとのこと。ちなみに、4月27日放送の同番組にて、大きな波紋を呼んだ「カラスを解体して食べる」企画に登場したカラスも、脇谷家が提供したものだったとか。
安田は以前から、脇谷家を「気になる猟師家」として注目していたらしく、このロケの前日に“前乗り”し、家族に会っていたと告白。これを聞いた横山は、「タレントとして、前日前乗りして先に会うって絶対ダメ! 新鮮味ないからね?」と苦言。さらに、長男・脇谷将人さんと三男・奨さんに会い、狩猟について語ってもらうかと思いきや、安田が先に一通り説明してしまったため、「ヤス、それ脇谷さんから聞きたいのよ。前日前乗りするんじゃないよ!」と横山がツッコミを入れる一幕も。
そんな中、安田は「生き物の命を獲ることになるから、複雑な感情になりますか?」と質問。将人さんは「ありますよ。自分が殺したっていうのがあって。そこを食べてあげる(ことで、命が)無駄にならなかったなって、獲ったほうも思えるんで」と明かし、横山は「きちんと命をいただくという意味を込めて、おいしくいただくということですよね」と納得。安田も「無駄に命を獲らないということは、大切やもんな」と言い、さらにジビエの魅力を感じたようだった。
実際に狩猟で使う道具などを見せてもらいつつ、いよいよ脇谷家の父が作ったという山小屋にて、冬眠前の熊肉を使用した「熊鍋」をいただくことに。たっぷりと脂が乗った熊肉を食べた横山は、「めちゃくちゃうまいな……めっちゃうまい。何これ? ベタな言い方になるけど、脂が甘い!」と笑顔を浮かべて絶賛し、安田も「ホンマにおいしいな~。今まで食べたことない熊肉や。全然しつこない、胃もたれせんやん!」と大喜び。
最後は、横山が「噛めば噛むほど味が“ギュウ”って出てくるし……熊にギュウ(牛)ってややこしいな」と自らノリツッコミを披露したものの、安田は熊鍋に夢中だったため、「僕が気づけなくて申し訳ございませんでした」と頭を下げていた。
この放送にネット上では、「前乗りする安田くん、“ジビエ愛”がすごいわ」「熊肉おいしそう! 食べてみたい~!」「熊鍋食べたいなあ。お取り寄せするか、飛騨高山に行くか……(笑)」といったコメントが寄せられ、ジビエ料理に興味を持つ視聴者が続出していたようだ。