KinKi Kids・堂本光一、「適当に選んだ」漢字が「今年にピッタリ」!? 「物語ってるのかな?」と満足げなワケ
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が12月7日深夜に放送された。この日は堂本光一が登場し、“今年の漢字”について話す場面があった。
番組冒頭に読み上げられたリスナーからのメッセージは、「今年も残りわずかとなりました。“今年の漢字”を光一さんに決めていただきたいです」というもの。実は、同ラジオで年末恒例の質問になっており、光一は「いいよ、もう……」と面倒くさそうな反応。
「今年はもう、前向きなのは浮かばないよね」と、コロナ禍のため明るい話題のない1年だといい、「去年何を言ったとか、一昨年何を言ったとか、全く覚えてないからね」と漏らしたところ、スタッフから2018年は「文」、19年は「章」だと報告が。「わけわからん! 安易すぎる。意味がもう、ないもんな」と自分自身に呆れている様子。
そこで、今回は「ここに原稿あるから、カッと目を開けて見えたものにする」と選出方法を変更。結果、「難」が見えると「物語ってるのかな?」と、今年の情勢にふさわしい文字になったとまんざらでもなさそう。「今年は難しい年でしたよ」としみじみしていたが、実は17年も「難」を選んでいたことが判明。当時の理由は「漢字一文字で考えるのは面倒くさいから」というものだったそうで、光一は3年前の自分に「なんでや!」「適当やな」と苦笑いしたのだった。
番組の最後には、コロナ禍という1年を振り返って「普通に忙しい年でした。なんで? どうして?」と、困惑しているようだったが、「2021年はもう、本当にいい感じの活気あふれる年になればいいんですけど……まだちょっと難しいかな?」と言いつつ、「心折れることなくやっていきましょう」とリスナーにメッセージを送り、番組を締めくくっていた。
この日の放送にファンからは、「光一さん、“今年の漢字”考えるの嫌いすぎでしょ!?」「適当に選んだとは思えないほど、今年にピッタリな漢字。すごい!」「私の心が折れなかったのは、キンキのおかげです。優しい言葉をありがとう」といった声が寄せられた。