SixTONES・田中樹、「盗作」フレーズをラジオでポロリ!? 「訴えられる」「オリジナル考えないと」とメンバー注意
先日、SKY-HIことAAA・日高光啓のリリックを“パクった”として、ネット上で騒がれていたSixTONES・田中樹。12月5日放送のラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)では、メンバーの高地優吾から“盗作問題”についてツッコまれる一幕があった。
この日のラジオのオープニングで、先日発表された「JC・JK流行語大賞2020」に言及した田中。「コトバ部門」の1位は、ショートムービーアプリ・TikTokで大ブームとなったひらめの楽曲「ポケットからきゅんです!」から火がついた「きゅんです」だったことに触れ、「『らびゅ~』はランクインしなかったってことになるのか。だって俺、何もお知らせ来てないからな」と、自身がよく口にする「らびゅ~」が入らなかったと不満げにつぶやいた。
これに対し、ともにパーソナリティを務める高地優吾は「当たり前だよ。(『らびゅ~』は)このブースでしか聞いたことねぇよ!」と指摘した上で、「楽曲からはやるってことがわかったからさ、『らびゅ~』も楽曲からはやらせなきゃいけない」とアドバイス。田中も「今、そうだよな。音楽でみんなが踊ったりするのがはやったりするもんな~」と納得しつつ、「俺、今なんとなく浮かんだのは『ポケットから「らびゅ~」』」とフレーズをポロリ。
すると、高地から「盗作よ、それ。訴えられるほうだからね」と「ポケットからきゅんです!」のパクリフレーズだと指摘されてしまい、「ダメか、これじゃ……」と意気消沈。高地はあらためて「ダメですよ。しっかりオリジナルを考えとかないと」と、念押ししたのだった。
なおも田中は、よほど悔しい思いをしたのか、「若干、(『きゅんです』と)系統被っちゃったか。『らびゅ~』は俺、結構前から言ってるじゃん。まさかその『きゅんです』みたいなダークホース出てくると思わなかったから。いや~、持ってかれたところあるけど」とコメント。そもそも、この「らびゅ~」は以前、コンサートのMCで誕生したフレーズなんだとか。
これらのトークを受け、一部ファンは高地が放った「盗作」の一言が引っかかったよう。というのも、11月26日に日高がTwitterで「アイドルの子が俺のリリックパクってライブしてるのは見た事あるけど、普通に連絡くれりゃいいのにな、とは思う。無断でやらんでも笑」「全然ええんやけど、使うんなら使うで連絡して!あとクレジットかシャウトアウトで俺の名前入れて!!まるで自分の歌詞みたいに歌うやん!!!とは思う笑」などとツイートし、このアイドルの子=SixTONES・田中樹ではないかとされていたのだ。
そして11月30日、日高は「本人から連絡が来て、和解しました!本当に好きでやってしまった事だった、と聞いて、嬉しかったのが一番です」と報告。名前が取り沙汰されていた田中自身も、同日に公式携帯サイト・Johnny’s webの個人ブログ「俺のリリックノート」を更新し、「先日俺が大好きでリスペクトして止まない方とお話しさせていただきました! まず第一にあの頃の俺はやりたいことに知識が追いついてなかったなぁと反省をしています」と綴り、日高の名は出さないものの、「パクってライブ」したのは自分だと暗に認めたのだ。
以降、パクリ騒動は一件落着。しかし、今回のラジオを聞いたリスナーからは「盗作はタイムリーだからやめてあげて(笑)」「高地、ちょっと待って。今、盗作に触れるのはダメだよ」「“田中樹の盗作”とか、脳裏にあれが浮かぶ」「高地さん、『盗作』『訴えられる』のワードはよくないよ」と、笑いが漏れる事態に。おそらく高地は深く考えずに「盗作」と発したものとみられるが、「高地くん、マジでぶっ込むよね」といった反応が出ていた。
2021年こそ、田中オリジナルの「らびゅ~」が多くの人に広まり、流行語ランキングに食い込めるとよいのだが……。
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