渡部建の“息の根を止めた”! 松本人志激怒の「スポニチ」報道がなければ「確実に年内復帰していた」?
12月3日、不倫騒動後、初の公の場となった記者会見に臨んだアンジャッシュの渡部建。取材陣に囲まれて質問を浴びるも、言葉を濁す場面が多く、ただ謝罪の言葉を繰り返すその姿は世間の反感を買い、結果的に自らの首を絞める結果となってしまったようだ。
渡部関連のニュースを見ると、ネット上で最もバッシングを浴びているのは渡部自身だが、復帰の場となるはずだった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「笑ってはいけない」シリーズ、『行列のできる法律相談所』(共に日本テレビ系)に対しても、対渡部に匹敵する勢いで批判的な意見が書き込まれている。
「大みそかの『笑ってはいけない』出演は、11月の収録以前に、すでに一部週刊誌で報じられていましたが、会見直後には、12月6日放送の『行列』に、渡部をサプライズ出演させるプランがあったことも判明。しかし、この世論に鑑みて、いずれも“消滅”したといわれています」(スポーツ紙記者)
このドタバタ劇には、ダウンタウン・松本人志の“激怒”が大きく影響しているとされている。
「渡部の『笑ってはいけない』収録参加に関しては、11月21日付の『スポーツニッポン』が断定的に報じたことで、一気に現実味を帯びました。松本は翌日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で『ルール違反も甚だしい』と言い放ち、同紙への不快感をあらわにしていたんです」(同)
そんな「スポニチ」は、会見後の12月7日、「笑ってはいけない」の渡部の出演シーン全カットを報じた。
「こうした一連の流れから、騒動に関わっていたテレビ局やプロダクション関係者の間では、『スポーツ紙報道がなければ、渡部は年内復帰確実だった』『ある意味、渡部の息の根を止めたのは「スポニチ」』と指摘されるように。確かに、報道さえなければ、渡部は一発ネタの“出オチ要員”として、『笑ってはいけない』に出演していたことでしょう。それがよかったのかどうか、今となっては誰にもわからないところではありますが」(芸能プロ関係者)
こうして渡部復帰の道筋を断った「スポニチ」。事実を伝えただけの同紙が咎められる道理はないが、少なからず関係者からは、渡部に同情する声が聞こえてくるということだ。