TOKIO・松岡昌宏、自身のしゃべり方は「ヒロミさんからきてる」! 芸能界の“師匠”との出会いを語る
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。12月6日の放送では、松岡が“芸能界での兄貴分”なる人物について話す場面があった。
松岡は、先日ある番組の収録に参加したことを報告。十数名いるゲストの一人だったというが、ほかには今まで彼が共演してきた俳優がたくさんいたとのこと。松岡は「知ってる人が多すぎて!」「共演してない人のほうが少ないっていうくらい」とうれしそうに話しながら、上戸彩、北村一輝、仲間由紀恵、生瀬勝久、戸田恵梨香、北川景子、波瑠など、その場にいた俳優陣の名前を羅列し、久々の再会を喜んだそう。また、収録には佐藤健や吉沢亮のほか、タレントのヒロミも参加していたという。
ヒロミといえば、松岡が長年慕っている人物として知られているが、今回の番組収録で、松岡はヒロミと話しながらふと思ったことがあったとか。松岡は、「今、自分が44の年齢になるんですけどね。10代の頃から自分のことを知っててくれて。飯とかも連れてってくれて、やれウェイクボードだ、やれゴルフだとかね」とヒロミとの思い出を述懐。なお、ヒロミと知り合ったのは26年前、松岡が18歳の頃。『はなきんデータH』(テレビ朝日系)というバラエティ番組の挨拶をかねた食事会の場で初めて会い、「大丈夫でしょ? 頑張ろうね」と声をかけてもらったそう。「そっから全然ヒロミさんって変わってないの、雰囲気が」としみじみ語った。
その後、松岡は「『~なのよ』とか、あれヒロミさんからきてるんですよ、間違いなく」と、自身のしゃべり方はヒロミから影響を受けていることを明かした。続けて、「10代の血気盛んな頃に、自分はどういうポジションの芸能人になりたいのかな、っていうふうに思ってて。一番なりたかったポジションがヒロミさんだったの。ヒロミさんみたいな人になりたかったのよ、『お前ふざけんなよ』って言える……」と笑いながら告白。「そっから26年たって、下の子たちが来ると『松兄こうでしょ?』『お前ふざけんなよ』とかっていうことになってるじゃない? 『なんか満更でもねえな』っていう感じがして……」と、今では自身がかつてのヒロミのような雰囲気で後輩たちに接していると語ったのだった。
また、松岡は、ヒロミと関わりが深い嵐についても触れ、「嵐とかとヒロミさんがしゃべってる姿見ると、ああやっぱり、俺もこうだったし、こいつらもこうなんだって。その中にはヒロミさんみたいになりたい奴も出てきて。それが最初のほうだったのが俺なのかなって感じるんだよね」ともコメント。なお、松岡いわく、先輩・中居正広も、ある番組でヒロミに憧れていたことを明かしていたとのこと。自身もよくメディアで「自分はジャニーズ事務所の人間だし師匠とかいないけども、もし師匠というふうに呼べる人がいるんだったら、自分はヒロミさんだって前から言わしてもらってる」と断言していた。
とはいえ、ヒロミは「お前ホントそういうのやめな」「そういうの歯がゆいし嫌なのよ」と松岡の“師匠呼び”を嫌がっているそう。そんなヒロミについて松岡は、「よう!」と昔と変わらぬ挨拶をしてもらうだけで「すげえ安心する人」とも語っていた。
また、何かあるたびに気にかけてくれる存在として、タレント・中山秀征の名前も出しながら、自分にはそういった「いいお兄さん」である芸能界の先輩がたくさんいるとし、「俺はやっぱ一人っ子だから、どっちかというと、人に可愛がられたい人間なの。前も言ったけど子分肌だから」と自己分析。「だからそういったお兄ちゃん、兄貴たち、先輩たちっていうのがいてくれることが、すごくうれしくて。なんかホッとしましたね、こないだの収録で久々にヒロミさんに会って」と明かし、「またヒロミさんに連絡してみようって思う、今日この頃です」と話を締めたのだった。