三又又三、ギャンブルにYouTube資金注ぎ込み「本当クズ」の声続出! 生配信3連続も「明らかなスパチャ狙い」
経営するバーの運転資金として、ダウンタウン・松本人志から1000万円を借金。その大金を散財したことから絶縁宣言されたと、かつて報じられたピン芸人・三又又三。テレビでの活躍が激減する中で進出したYouTubeの世界でも、非難の声が上がっているようだ。
現在、YouTubeチャンネルの登録者数123万人を誇る雨上がり決死隊・宮迫博之の動画に登場したことがきっかけとなり、自身もチャンネルを開設した三又。
「宮迫のYouTube動画では、ドッキリを仕掛けられる役回りで何度も登場しているので、宮迫のフォロワーから三又はそれなりに親しまれてきました。自身のチャンネルを開設したのは今年6月。最初の2カ月で登録者2万人を達成すると、『宮迫から借りていた借金を返せるかもしれない』などと強気のコメントをしており、9月末には登録者が3万人を達成。ただ、その後は停滞して、現在は3万600人です」(芸能ライター)
開設当初は、AV男優・しみけんや松村邦洋、元ジャリズム・山下しげのり(現:インタビューマン山下)などとコラボするなど、企画にも力が入っていたが、11月3日の動画で「YouTubeを続けられなくなった」と突然、休止宣言。
YouTubeスタッフの人件費が捻出できず、「財政難に陥ったため」だと理由を説明し、資金作りを目標に35年ぶりのバイトをスタートさせた。働き先はハワイアン料理店で、期間は1週間とのことだったが……。
「資金作りの期間は、YouTubeを休むのかと思いきや、バイト中の三又に何度かドッキリを仕掛けるという動画をアップ。仕掛けるための資金も、ある程度必要なはずなのですが……。ともあれ、1週間バイトして手にしたのは6万円。これではスタッフたちに給料が支払えないと三又は判断し、なんと全額を競輪につぎ込んだんです。『6万円を夢のある金額にして、こいつらにバチコーン払って』と豪語するも惨敗し、わずか5分でゼロ円になりました」(同)
11月28日に公開されたこの競輪ギャンブル動画に前後し、三又は25日、27日、29日と連続して生配信を実施。競輪動画には「ギャンブルなんかしてないでスタッフに還元しなさい」「どうやら本当にクズ」とのコメントが続出していたが、生配信でも「明らかなスパチャ狙い。スタッフも離れていきますよ」「スパチャのコメントにしか反応しないのはどうなの?」など、YouTubeの投げ銭、つまりスーパーチャット目当ての行為なのではないかと、非難の声があふれている。
この生配信が不評を買ったのか、登録者はみるみる減少。生配信前は3万1,400人だったのが、今月7日の時点で3万600人にまでダウンした。自ら苦境を招いている三又だが、今後テレビ界に再起することはできるのだろうか?
「三又の限界はピンであることです。例えばコロコロチキチキペッパーズ・ナダル、新しいところでいうと空気階段の鈴木もぐら、ラランド・ニシダといったいわゆる“クズ芸人”は、相方がそのクズっぷりをツッコんでくれるから笑いが成立している。つまり三又も、隣に誰かがいて構ってもらったり、叱ってもらわないと、笑いが作れないのです」(放送作家)
かつてはジョーダンズというコンビを組んでいた三又。元相方の山崎まさやはケーブルテレビのローカル番組でキャスターを務めるなど堅実な仕事をしているようだが、三又は彼の地道な活躍をどう思っているのだろうか。
(村上春虎)