『バチェロレッテ』黄皓さんに禁断の質問! 「萌子さんのこと、本当に好きだった?」と聞いた結果……
ところで、番組を見ていた人なら、誰しも疑問に思うであろう黄さんの本心。心が通じ合っても、それは親友でもビジネスパートナーでもあること。そもそも、本当に萌子さんのことを好きになっていたのでしょうか?
「どう思います?」(少し意地悪そうに)
好きになっていたとしたら、最後の屋久島デートで黄さんが涙した時かと思いました!
「正解です。好意は持っていたのですが、感情的に燃え上がるような恋心が芽生えたのは、最後の屋久島からなんです。それまでも、品も知性もあって素敵な人だと頭では理解していましたが、グッとそそられるモノはなかったんですよね」
好意はあるものの、「好き」ではなかったんですね。たしかに、どのシーンでもいつも黄さんは冷静でした。
「でも、台湾の温泉デートで『僕の理解者になってくれる』という安心感が生まれていました。その後の職場デートでは、萌子さんが、僕のローズセレモニーでの立ち振舞いについて感謝の言葉をくれたんです。それがめちゃくちゃ言い当てられた内容だったので、自分をしっかり見てくれていることを感じて、愛おしい気持ちになりましたね」
そしてその後、黄さんのご両親とのご対面がありました。
「両親が萌子さんをすごく気に入ってくれたんですよ。“あんなに素敵な人にはもう出会えないから、本気で頑張れ”と。僕にとって両親は僕の全てなので、その両親がこんな奥様をもらったら喜んでくれるというのは、僕の選択・気持ちに大きな影響を与えるんですね。さらにあの日、萌子さんと一緒に餃子を食べて、家にいる萌子さんを体感して、居心地が良かったです」
でもまだ、そそられてはいなかった?
「そうですね。そそられ始めたのは、僕が屋久島デートで泣いた時。あの時、彼女が本気で向き合ってくれて、ハグしてくれてぬくもりを感じたことが大きかったです。ハグした時に、匂いや体温を感じるとドキドキするじゃないですか? このとき、初めて萌子さんに触れたので、すごいそそられましたね」
感情をあらわにして泣く黄さんは印象的でした。
「あの日の翌日、萌子さんは杉ちゃんとデートだったのですが、その日は1日中、萌子さんのことを考えてて、あぁ好きになったんだ……ということを感じてました」
最後の最後で好きになるという、切ないエピソード……! でも、その翌日は最後のローズセレモニー。彼女に高まった感情を伝えることはできないまま、最終日になったわけですね。
「時すでに遅しですね。あの最後のローズセレモニーの時、気づいていらっしゃるかわかりませんが、僕、やけに言葉が短くて。『2カ月ここまで連れてきてくれてありがとう』みたいな、突然、中国人の片言のようになってしまいました。本当に萌子さんを好きになっていたから、『これで終わりだな……』と頭の中が真っ白だったんです。これは、参加した人にしかわからないのかもしれませんが、『選ぶ』『選ばれる』というのすごい決断なんです。世間様に責任が生じるから、めちゃくちゃ怖いことなんですね。だから、振られるにしても、選ばれるにしても、あの場では何も考えられなかったですね。だから、片言になってしまったんです(笑)」
もう少し早く好きになっていたら、違う結末が待っていたかもしれません。なんて言ったら「タラレバはありません!」と萌子さんに言われてしまいそうですが……。
次回は最終回、ローズセレモニー後の杉ちゃんとのシーンやスタジオトーク、現在の婚活状況について話を聞きました!