KinKi Kids、「レーベルのおじさん」が気になるファン続出! 堂本剛がアルバム制作は「大変やった」と振り返るワケ
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が11月30日深夜に放送され、堂本剛が登場。12月23日リリース予定のアルバム『O album』について言及した。
KinKi Kidsの最新アルバムである同作は、共同プロデューサーとして堂島孝平が参加。その他、細野晴臣、松本隆、織田哲郎、マシコタツロウ、竹内アンナら、豪華な顔ぶれが制作に携わっていることも明らかになっている。
そんな中、ラジオではリスナーから「キンキと細野さんのコラボ楽しみです。どういう経緯で参加されることになったんですか?」という質問が。しかし、剛は「僕もわかんないんですけど……。レーベルのおじさんが、勝手に『細野さんなんだよ』みたいな」と言い、KinKi Kidsの知らないところでアルバムの制作が進んでいたようだ。
剛は「(レーベルの)おじさんが(制作陣と)つながって、勝手に始まってるんだよね、いろいろ」と笑いつつ、「僕なんかが『細野さんとご一緒したいな』って言ってるわけでもなくですね」と恐縮。また、長年KinKi Kidsの楽曲制作に携わっている堂島には信頼を置いているようで、「堂島くんだったり、レーベルのおじさんのつながりだったりで、いろいろな方とセッションさせてもらってるって感じ」と、経緯を説明していた。
また、細野から提供を受けた楽曲については、「渋い曲ですよ、めちゃめちゃ」とその印象を告白。「どう料理しようかと思いました、最初」と迷うほどだったといい、「細野さんが歌ってらっしゃる音源聞かせていただいて、『このテンション、この感じでいけばいいか』っていう。音楽用語でいうと、本当に1mm sec、2mm secのタイム感というか。雰囲気は殺さずに、スピードを出すみたいな。ちょっと難しかった」と、何度もテイクを重ねたとのこと。
アルバムそのものについても「いろんな曲あって、情緒不安定でしたよ、本当に(笑)」と、さまざまな曲調の楽曲に戸惑ったという剛。特に、レコーディングが大変だったらしく、「曲調がバラバラなんで、(収録の)順番とか難しいんですよね」とのこと。最後に「今回も色とりどりだったんで、大変やったという話です」と漏らしていた。
この日の放送後、ネット上には「レーベルのおじさん、この豪華な布陣とコネがあるってすごくない!?」「レーベルのおじさんの存在が気になって仕方ない。どんな人なの?」「今日のラジオ、レーベルのおじさんの話しか頭に残ってない(笑)」といった声が続出。ファンも気になる“レーベルのおじさん”つながりで作られた『O album』が、一体どんな作品になっているのか楽しみにしたい。