男性アイドル
[ジャニーズファン・最近のHOT TOPIC]

Kis-My-Ft2、“Hでおバカなラブコメ”ドラマ『快感インストール』に「配信中止を求めます」運動が拡大! 猛批判が強まる 

2020/12/02 09:00
サイゾーウーマン編集部
「男ってこんなバカなの?」で許すわけないでしょ

 Kis-My-Ft2・北山宏光が原案で、メンバーの二階堂高嗣が主演を務めるオリジナルドラマ『快感インストール』(動画配信サービス・dTVにて配信)が、物議を醸している。「女性のおっぱいに触れるとその女性の快感シーンを自分にインストールできる」との設定が発表されたところ、ネットユーザーから「普通に気持ち悪い」「失望した。キスマイにもっとジェンダー観を学んでほしい」と批判が噴出。Twitter上で「#快感インストールの配信中止を求めます」とのハッシュタグも誕生するほど、波紋を呼んでいる。

 問題の『快感インストール』は、Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイどきどきーん!』(同)のドラマ企画第2弾で、12月4日から4週にわたって独占配信が予定されている。前述の通り、「女性のおっぱいに触れるとその女性の快感シーンを自分にインストールできる」との非現実的なコンセプトを北山が持ち込み、『全裸監督』(Netflix)や、『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』(テレビ東京系)などを手掛けた山田能龍氏が脚本を担当した。

 主演の二階堂は、恋愛未経験にもかかわらず、特殊能力を手に入れる主人公・タカを演じ、学校一のマドンナ・ノゾミ(浅川梨奈)と、キスシーンにも初挑戦したという。北山もタカの親友・カズマ役で出演しており、2人が特殊能力を使いこなそうと奮闘する様子も描いた“青春ラブコメディ”になっているとか。

 原案の北山は「元々構想を練っていたのは3~4年前だったので、それがやっとこのタイミングで実写化できて、本当にうれしかったです」と、コメント。「ファンの方はもちろんですが、男性の方も楽しめる内容になってると思います。カップルとかで見ていただいて、女の子が『男ってこんなバカなの?』と言っている隣で彼がクスって笑っていたり、一緒に笑ってもらえたらうれしいです」と、男女共に楽しめる作品だと呼びかけている。11月27日にdTVのYouTubeで予告編が公開され、再生回数は10万台(30日時点)を記録するなど、注目が集まっているのだが……。

「今作を放送する『キスマイどきどきーん!』のドラマ第1弾は、玉森裕太と宮田俊哉による男性同士の純愛物語『BE LOVE』でした。この時点でもデリケートな題材に挑んだ印象ですが、今回は一部のキスマイファンですら『「BE LOVE」はギリギリ耐えたけど、がっかりだよ。もう北山から担降り(ファンをやめること)する』といった声が。『キスマイのためにも、dTVは「快感インストール」の配信やめよう……』『この企画がここまで誰にも止められず進んでいたことが衝撃。誰も「これはおかしい」って思わなかったのか、言えなかったのか……』と、内容にドン引きしています」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして、ドラマの内容を知ったネットユーザーからも、「いわゆるラッキースケベ(偶然に起きたエッチなシチュエーション)をきっかけとして、女性への性的妄想を現実化するドラマを配信するって、マジでどんな神経してるの?」「これを考えた北山さんも気持ち悪い。これからテレビでキスマイを見るたびに思い出す」「ジャニーズの他グループのファンだけど、今の時代によくこんなドラマが作れるな……気持ち悪すぎる」と、辛らつなコメントが相次いでいる。「#快感インストールの配信中止を求めます」とのハッシュタグがSNS上で広まり、「女性をモノとして扱うような表現は許されない」「胸を触ることを良しとするのは性暴力につながる」「ファンには申し訳ないけど、女性を舐めきっている」と、非難の声が止まらない状況だ。

 一方、主演の二階堂は11月28日放送のラジオ番組『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポン Premium』(ニッポン放送)内で、相手の女優に「全然来ちゃってください」と言われて撮影に臨んだことや、「ただのエッチなドラマだとは思ってほしくない。そういうことじゃないから。男の友情もあるし。シンプルに楽しく見れると思う」と、述べていた。また、『キスマイ どきどきーん!』のプロデューサー・鈴木健太郎も、27日付のTwitterで「Hなドラマなんて…と決めつけないでください。友情で泣けるドラマなんです。アイドルのドラマなんて…と決めつけないでください。Hでおバカなラブコメです。キスマイ北山・二階堂と山田能龍、この3人でしか作れないブロマンスドラマです」と、先入観を捨てて視聴するよう綴っている。

 しかし、このツイートも、「『Hだからダメ』なのではなく、性加害だから批判されているんです」「女性の体を使わないと表現できない男の友情って何?」 「男はバカだから……って言い訳で、女性への性加害を肯定できると思うの? 悪気なくこういうコンテンツを作ることに対して批判してる」と、ひんしゅくを買ってしまった。予告編では「たまたま酔っ払ってつまづいたモエちゃんの胸を触っちゃったんだよ。そしたら、電流が体中に走って、モエちゃんがエッチしてる映像が見えた」との主人公のセリフや、女優陣がセクシーな声を漏らすシーンもあっただけに、「『友情で泣けるドラマ』なら、それが伝わる予告映像にするべき」といった指摘も上がっていた。 

 同作は、配信開始前日にあたる12月3日午後10時より1話を無料で先行配信するとのこと。ここまで批判が強まる中、果たして本編は予定通り公開されるのだろうか? 

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

X:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2020/12/02 09:10
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 幼馴染は一卵性の獣~スパダリ双子とトロトロ3人生活~
  2. 今宵あなたとひたむき淫ら
  3. 水着をズラした彼のアソコは超XL~更衣室で肉食獣みたいに攻められ乱れて入ります!?~
  4. ニセモノの恋なので溺愛はいりません
  5. アソコのサイズが見えるようになったのですが!?~通常サイズがほとんどなのに会社の隣の彼がXL!?~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト