『グッとラック!』来年3月打ち切り報道! 9月から新レギュラーの田村淳、橋下徹、フワちゃんらには「失礼以外の何物でもない」!?
朝の情報番組で、“視聴率最下位”を独走している『グッとラック!』(TBS系)に、打ち切り報道が出てしまった。12月1日発売の「フラッシュ」(光文社)によると、来年3月で番組は終了、MCを務める落語家・立川志らくは“続投”するという。どうやら前番組でMCを担当したTOKIO・国分太一と、ほぼ同じルートをたどることになるようだが……。
記事によると、来年4月からの新番組は制作局も変更となり、ワイドショー色を抑えた、生活情報を中心に扱う番組になるという。
「昨年9月にスタートした『グッとラック!』ですが、放送開始から1年がたっても、平均視聴率2~3%という壊滅的な数字は改善されないまま。このテコ入れとして、今年9月からはロンドンブーツ1号2号・田村淳がメインコメンテーターに投入されたほか、橋下徹やフワちゃんらも、曜日コメンテーターとして加わりましたが、目に見えた視聴率アップにはつながっていません」(芸能ライター)
同放送枠では、過去にも「打ち切り」によるテコ入れが行われていた。
「2014年、国分MCでスタートした『いっぷく!』は、生活情報に力を入れた番組でしたが、視聴率低迷にあえぎ、1年で打ち切りとなった。15年からは、国分と真矢ミキがタッグを組み、芸能ニュースを積極的に取り上げるワイドショー色の強い『ビビット』がスタート。しかし、こちらも結局は成果を出せなかったことから、4年半で放送終了となりました」(同)
その後、志らくをメインMCとしたワイドショー『グッとラック!』がスタートし、今回、志らくをMCに据えたまま、ワイドショーから生活情報番組にリニューアルする格好だと伝えられたが、新体制からわずか2カ月半での決定には、当然さまざまな疑問も浮上している。
「淳ら出演陣にとってみれば、この超短期間での見極めは、失礼以外の何物でもないでしょう。そもそも、9月の時点で『2カ月で結果が出なければ……』といった話がされていたのかもしれませんが、それにしても朝番組を代表する“大コケ枠”だけに、そう簡単にテコ入れが成功するとも考えにくい。もはや朝のTBSは、関わる者にとって、ハイリスクローリターンの枠になってしまいました」(テレビ局関係者)
果たして志らくは、“打ち切り”まで含めて、国分と同じ道を歩むこととなってしまうのだろうか。