宮崎謙介、『サンジャポ』生出演で“不倫疑惑”を釈明も「信じられない」「気持ち悪い」と批判噴出

　2015年に男性国会議員初の育児休業を取得する意向を示し、世間から注目を浴びた元衆院議員・宮崎謙介。しかし翌16年、妻である元衆院議員・金子恵美の出産入院中に不倫していたことが「週刊文春」（文藝春秋）に報じられ、議員を辞職。現在は、夫婦それぞれコメンテーターとして活動している中、今月27日にニュースサイト「文春オンライン」で、再び宮崎の不倫疑惑が報道された。ネット上で大きな批判を浴びる中、宮崎は同29日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）に出演し、“釈明”を行った。

　宮崎は番組中盤、今回の不倫疑惑について特集される中、スーツ姿で登場。スタジオには、もともと出演予定だった金子もいたが、「この度はご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

「不倫相手とされる女性とは『文通のような形で、相談に乗るというのがベース』の交流だったとしつつ、女性とホテルに入ったことを認めた宮崎。その中で、『行きすぎたコミュニケーションがあった』と説明し、金子や家族を『傷つけてしまった』と謝っていました。これに対し、出演者のデーブ・スペクターは『不倫の行為までに至ってないというのは本当ですか？』と質問。宮崎は『マッサージを受けたということ』と、女性との肉体関係を否定しましたが、スタジオでは『怪しすぎるだろ』とのツッコミが飛び、出演者から失笑が漏れる事態となったんです」（芸能ライター）

　一方の金子は、宮崎の不倫疑惑について「一言で言うと、『またか』という思いでしたね」と怒りを露わに。さらに、16年の不倫騒動について触れた著書『許すチカラ』（集英社）を10月に上梓したばかりということで、「真面目に書いたのに、ギャグみたいになってしまった」とコメント。「『許すチカラ』の中にも、許せることと許せないことの線引きって書いているんですけども、私の中の価値観では（宮崎の不倫は）許せないことではなかった」と話し、離婚は考えていないという。

「この件について、ネット上では『マッサージなんて信じられない』『ウソつくのヘタすぎでしょ』『二度も不倫って、単純に気持ち悪い……』など、宮崎に対する辛辣な声が続出。また、金子が著書の話題を持ち出した件については、『夫の不倫をネタにして本の宣伝？』『夫婦そろって炎上商法かよ』『不倫が話題になったおかげで本が出せるんだから、離婚はしないよね』といった指摘が上がっています」（同）

　ちなみに、宮崎と金子は18年12月に『しくじり先生　俺みたいになるな!!』（テレビ朝日系）に揃って出演。一度目の不倫騒動が起こった際、世間からのバッシングなどによって自律神経のバランスを崩してしまったという宮崎は、“自殺未遂”を起こしたと告白していた。そこまで追い詰められていたにもかかわらず、二度目の不倫報道があったため、「全然反省してないじゃん」「絶対また不倫すると思う」といった、冷ややかな声も見受けられる。

　「文春」報道の直後にテレビ出演したことも含め、2人のやっていることが“話題作り”だと取られても、仕方がないのかもしれない。