暮らし
伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
キャンドゥ・ダイソー・IKEAの“買い”アイテム6選! 収納のプロがオススメ「洗濯ネット」活用術
2020/11/30 19:30
整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!
100均の収納グッズを紹介する当企画! 今回は、どの家にも必ずある「洗濯ネット」を使った収納法です。洗濯や旅行だけじゃない、毎日の暮らしが効率的になる使用例を6種類の商品で紹介します。
100均の「洗濯ネット」
100均の「洗濯ネット」が可愛くなっています。しかも、衣類の形状、素材にあわせて種類もたくさん揃うのですでにお持ちの方も多いのでは? 筆者は不要になった洗濯ネットを、「持ち出す収納」「種類別収納」に活用しています。
[はじめに]「レジ袋」の収納はダメ!
片付けが苦手な家へ行くと、レジやショップの「ビニール袋」を収納袋に使っています。ほとんどの場合、何が入っているのか本人にも謎です。物の種類分けを目的に収納しても、中身が見えないせいで3つの問題点が出ます。
[1]出したい物を一度で出せない
[2]出したいものを探して時間が取られる
[3]ある物の存在を忘れて、似た物を買ってしまう
軽くて中身も見える「洗濯ネット」なら、物の管理が楽で持ち出すこともできます。以前紹介した「ポーチ収納」と同じく、かさばる箱を揃える必要もありません。
[おすすめ.1]キャンドゥの「巾着型洗濯ネット」
ファスナー(金具)が付いていないので、デリケートなバッグや靴の収納におすすめ。また、子どもの道具や遊具(ボール、部活道具、運動靴)のように砂が付く物入れにも◎。中身が見えるから、忘れる心配もありません。
[使用例]革製品の保管
革バッグのハンドルやストラップ部分を、S字フックに掛けっぱなしは要注意! 長い負担で、革が痛みます。また、布製の巾着袋も通気性の良い悪いがあります。通気性が良く中身が見える「洗濯ネット」で管理して劣化を防ぎます。