加藤紗里、工藤静香、森公美子、鈴木亜美……インスタ投稿で波紋を呼んだ芸能人
モデルでタレントの加藤紗里が、11月23日にインスタグラムを更新。ある動画を投稿したのだが、ネット上で多くの批判を集め、大炎上している。
「動画には、カラフルな内装の飲食店を訪れた加藤の姿が映っており、店員がパンケーキを運んでくると同時に、『これじゃない!』と言いながら、左手こぶしでそれを叩き潰す様子が記録されていました。加藤は『わがまますぎてなにが悪い!!w紗里が食べたいパンケーキはこれぢゃない!www』とのコメントと共に、この動画を投稿。ネット上で『さすがにヤバすぎる』『食べ物を粗末にするのは気分が悪い』『何がしたいのか意味不明』といった批判や、困惑の声が続出する事態となりました」(芸能ライター)
26日にはストーリー機能を使って、フォロワーからの質問に答えた加藤。問題の動画について聞かれると、「やらせに決まってるやんwww」「なにも聞かされていなかったと答えるようにお店と話してきめたことです!」と釈明していた。しかし、ネット上では「まったく面白くない」「やらせだとしたら、店の良識も疑う」「反省せず開き直っててヤバイ」とさらなる批判を集め、現在も“鎮火”していない状況だ。
加藤のように、インスタグラムの投稿が物議を醸すこととなった芸能人は少なくない。
「今月17日には、歌手の工藤静香が自動車事故を起こしたことを自身のインスタで明かし、批判を集めました。『車で渋滞中。落としたお水に気を取られ、ブレーキから足を離してしまい、前の車にぶつけてしまいました』と告白した上で、『車を当てられた側の方』が工藤を気遣ってくれたと報告。事故相手への謝罪と感謝を述べつつも、『私もどんな時でも思いやりを欠かさない人であり続けたいと改めて思いました』などとつづっていました。これについて、ネット上では『隠さず謝罪してて好感が持てる』といった声がある一方、『インスタで謝罪するのってどうなの?』『“謝罪してます”っていうアピールに見える』などと批判も寄せられ、賛否両論でした」(同)
また、他人が公開した動画が発端で、批判を集めてしまったケースもある。
「今年4月、当時がんの闘病中だった元フジテレビで現在はフリーの笠井信輔アナウンサーが、タレント・森公美子から個人的に送られた動画を投稿し、炎上したことがありました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府が配布した布マスク、通称“アベノマスク”をつけた森が『こうやってお話ししてますと、だんだんマスクが上がってきまして、なんと下が出てしまいまーす』などと、小さいマスクを皮肉るような内容で、ネット上では『やってることが幼稚』『悪意のある言い方で不快』『サイズが合わないなら寄付すればいいのに』と、批判の声が噴出。後日、笠井はこの動画を削除し、謝罪しています」(同)
ほかには、子どもの“かわいい動画”を投稿したはずが、大炎上を巻き起こしてしまったタレントも……。
「歌手の鈴木亜美は2018年2月、まだ小さな自身の子どもが、ロボット掃除機・ルンバの上に乗っている動画を投稿。『あの…邪魔しないであげてくれます?』と笑いを誘うコメントを添えていたものの、ネット上では『服や手足が巻き込まれたらどうするの!?』『説明書読んだ? 常識を疑う』『動画撮ってないで子どもの心配しろ!』などと批判が続出し、炎上状態に。その後、鈴木はこの投稿を削除しています」(同)
自己発信できるSNSは、ファンと直接交流できる場所でもあり、芸能人にとって今は欠かせないツールであることは間違いない。しかし、一歩間違えれば世間を巻き込む“大炎上”を起こしかねない場であることも、肝に銘じるべきだろう。