Snow Man・ラウール、嵐・大野智へのコメントが賛否……「何様なの!?」「バラエティ的には完璧」とファン紛糾
11月26日放送のバラエティ『VS嵐』(フジテレビ系)に、Snow Man・ラウールがゲスト出演。大先輩である嵐・大野智に関連したコメントをめぐり、「失礼すぎて嫌いになった」「マジで引いた」と、批判が噴出している。
この日の企画は「第3回Mr.VS嵐」のドラフト会議。嵐の5人が候補者の中からチームを組みたいメンバーを指名していくもので、今回はラウールをはじめ、少年隊・東山紀之、NEWS・加藤シゲアキ、A.B.C-Z・塚田僚一、SixTONES・ジェシーのジャニーズ勢や、FUJIWARA・藤本敏史、狩野英孝ら芸人たちも参加した。収録が進む中、松本潤と二宮和也が揃ってラウールを指名し、抽選の結果、「チーム二宮」入りが決定。ラウールは両手を挙げて「ヤッター!」と歓喜していた。
ここで、進行役のフジテレビアナウンサー・中村光宏が「そのラウールさんなんですが、入りたかったチーム、『チーム松本』」と、事前取材の内容を暴露。さらには、「『チーム松本』に入って、ゲームでもしっかり本気のスパルタ指導をしてもらいたい」「入りたいチームと入りたくないチームをうかがってるんですけど、入りたくないチームは『チーム大野』。『なんとなく士気が低そうだから』(と答えている)」との情報を伝えた。
藤本は「おいおいおい! どういうことよ!?」と驚いた様子で、アンタッチャブル・山崎弘也も「結構、辛口……」と、ラウールの手厳しい評価に衝撃を受けた様子。
しかし、ラウール本人は「違います! 全然そんな……えぇ~?」と必死に抵抗しており、「入ったからには頑張ってね!」(山崎)と言われれば、「もちろんです! 楽しみです。ありがとうございます」と、ひとまずチームが決まったことに安堵。そのやりとりの間、大野自身は特にラウールを責めるわけでもなく、苦笑いを浮かべていたのだった。
これに対し、主に熱心な大野ファンたちが「大野くんのチームに入らなくてよかった! ラウールの言い方はトゲがあって本当に無理」「“大野チームに入ったら士気が低そう”って何様なの!? ほかに書きようがあったでしょ?」「先輩をバカにするなんて失言どころか暴言。思い上がりも甚だしい」「ラウール、大先輩に向かって最低だね」と、不快感をあらわに。中には、ラウールが「失言魔」だと指摘する人も見受けられた。
「ラウールは昨年1月に6人組だったSnow Manに加入し、以降はセンターポジションを任されるなど、目立つ存在となりました。また、ファンの間では、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長の“お気に入り”メンバーだといわれており、やっかみの声も少なくありません。アンチが増えているだけに、彼の発言はたびたび非難の対象となっているんです。例えば、10月23日に行われた配信コンサート『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』では、『Snow Man、ジャニーズ、正直歌もダンスも素人みたいなもんです』と話し、『先輩に失礼』と猛バッシングを浴びたばかり。そんな経緯もあり、一部ファンは『またラウールか……』と、過剰に反応してしまったのかもしれません」(ジャニーズに詳しい記者)
実際、今回の発言に関しては、「ラウールだからってなんでも“失言”って捉えるけど、笑いも起きてたし、バラエティ的には完璧な答えじゃん」「逆にどんな理由なら正解なの? なんでも『ラウール失言』って言うのはやめて」「どうせ何を言っても批判されるんだから、ラウールの好きなようにコメントしよう。ビビッてつまらないこと言うよりマシ」と、擁護のコメントも出ている。
大野絡みのトークでは、過去に関西ジャニーズJr.・西畑大吾(現在はなにわ男子に所属)が、叩かれたことも。西畑といえば、大の“二宮ファン”として知られているものの、2017年2月に行われたラジオのファンイベントで、ある事実が判明。かつて雑誌の取材で「憧れの先輩」を問われた西畑は、二宮ではなく、大野の名前を挙げていたというのだ。
「イベントの場で西畑は、『たぶん、編集の人のミスかな?』『いうならば黒歴史よね』とコメントしたのだが、一部の大野ファンから『西畑くんのことをあまり知らないけど、印象悪い』『悪意はなかったとしても不快。もう智くんの名前を出さないで』と、ひんしゅくを買っていました」(同)
今回のラウールは、デビュー組とはいえ高校2年生の17歳。実際に大野に対して「士気が低そう」だと思っているのかは定かでないだけに、もう少し温かい目で見守ってあげてほしいものだ。