Kis-My-Ft2・横尾渉、“番組ルール”無視の暴走にメンバー猛抗議! 「開き直ってる」とファンも仰天
Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が11月26日深夜に放送された。この日のテーマは抜き打ちテスト「体調の悪い彼女から10分で料理を作ってと言われたとき」の対応。ゲスト審査員としてタレントの大久保佳代子、歌手のCrystal Kay、モデルの山之内すずが登場した。
彼女から突然、「冷蔵庫にあるもので何か作ってくれない?」と頼まれるという、この抜き打ちテスト。恋愛スキルというより料理スキルが試されるテーマになっていたが、見事一位を獲得したのは千賀健永。レシピに悩んで時間を使ってしまい、調理時間は7分40秒しか残されなかったものの、もやしと豚肉を炒めながら「嫌いなものある?」と質問し、彼女への気遣いも忘れず。さらにフライパンに油揚げやキムチ、納豆も追加し、「疲れを取るスタミナ満点豚キムチ納豆」と栄養価が高そうな料理を完成させ、総合得点で73点を獲得。ゲスト審査員からは「おいしそう」の声が上がっていた。
一方、最下位となったのは北山宏光。玉ねぎを手に取り、切り方を間違えたまま薄切りに。調味料も目分量でかなり多く投入し、フライパンで豚肉と炒め始めたものの、残り時間は2分半。そんな中、完成した料理は北山いわく「ちゃんと焼けてないかもしれない生姜焼き」とのこと。「お残しは許しまへんで」とおどけていたが、総合得点は40点となった。この様子にCrystal Kayは「余計具合悪くなりそう」とコメント。大久保は「生肉みたいなの出しておいて『お残しは許しまへんで』って怖い」と苦言を呈していた。
そして、もっとも驚きを集めたのは最後のチャレンジャーとなった横尾渉。慣れた手つきでにんにくを刻むなどしていたが、10分が過ぎると「料理ってね、時間をかけて作るものだから。ちょっとそこは延長だよ」とまさかの延長戦に突入。ほかのメンバーからは「ありなの!?」「0点でしょ」という抗議の声が上がっていたが、15分でトマトスープや簡単なブルスケッタを作り、料理はもっともおいしそうな仕上がりに。総合得点は61点で見事3位となった。
結果が出たあともメンバーは猛抗議を続けていたが、横尾は飄々と「みんなすごいね、10分で作って。ルールは変えていくものじゃない」とニヤリ。視聴者からは、「ルール無視なのに格好良くて笑った」「横尾さんめっちゃ開き直ってる」と驚いたような声が。「ルール無視だけど一番おいしそうだから点数あげたくなるわ」と判定に納得するコメントも上がっていた。