『今日好き』カップル、YouTube動画の“ヤラセ”謝罪! 「人をだまして収益を得る仕事」と批判続出
11月24日、YouTubeチャンネル「おたひかチャンネル」を運営する“おた”と“浦西ひかる”が、「今回の騒動について」と題した謝罪動画を投稿。今まで公開した企画の中に、“ヤラセ演出”があったことを告白し、視聴者の間に波紋が広がっている。
「『おたひかチャンネル』は、彼氏の“おた”と彼女の“ひかる”によって、2019年2月に開設されたカップルチャンネル。モデルとして活動していた2人は、恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』(ABEMAで配信)での共演をきっかけに交流を深め、スピンオフ番組『もう一度好きになってもいいですか?』(同)でカップルになりました。若い世代を中心に人気を集めていて、現在のチャンネル登録者数は28万人を超えています」(芸能ライター)
そんな2人は、11月15日に「【ご報告】別居することになりました。」という動画をアップ。しかし、これがネット上で物議を醸し、炎上する事態となった。
「“自立心”が芽生えたというおたは、現在同居をしているひかるに『一人暮らしをしてみたい』と申し出るも、意見が対立。2人で話し合った結果、別居するタイミングは今ではないと判断した……といった内容でした。タイトルとは異なる報告であるのはもちろん、『プライベートと仕事を分けたい』『自分の部屋がほしい』といったおたの意見を、『まあまあ……』とたしなめるだけのひかるの対応に、視聴者からは『動画見てるとひかるにイライラする』『おたくんがかわいそう。ちゃんと話聞いてあげてよ』『別居しないならいちいち報告しなくていい』などと、批判が続出したんです」(同)
その後、2人は24日に「今回の騒動について」と題した動画をアップ。タイトルと実際の内容が異なっていた点を謝罪しただけでなく、ひかるからは「私の話し方や言動、おたくんに対する接し方や態度など、みなさまからの指摘について、一つひとつしっかりと受け止め、反省しています」との発言も。さらに、9月27日に投稿した動画「【修羅場】彼氏のクレジットカードで勝手に15万円分爆買いしたら彼氏の反応が…」に、“ヤラセ演出”があったことも告白している。
「タイトル通り、ひかるがおたのクレジットカードを勝手に使って買い物をする、といった“ドッキリ企画”でしたが、実際はひかる自身のカードを使用しており、2人は企画内容を事前に共有していたそう。ほかにも、過剰な演出があった動画について謝罪し、おたは『新しい“おたひか”として、これからの言動や態度を動画で示せていけたら』と表明したものの、コメント欄には『ほかの動画まで全部ヤラセに見えちゃう。信用を失ったね』『ヤラセをしないと再生回数伸びないって、そもそもYouTuber向いてない』『人をだまして収益を得る仕事なんですね』など、辛らつな言葉も見受けられます」(同)
8月31日には、人気YouTuber・ヒカルが投稿した「【カメラ止めろ動画出したら訴えるぞ】毎日嘘の閉店セールしてる店の闇暴いたら逆ギレしてきてブチギレ口論になった…」という動画に“ヤラセ疑惑”が浮上。ネット上で議論が交わされる中、9月8日にアップした動画の中で、ヒカルはヤラセ演出があったことをあっさり認め、「これも一つのエンターテインメント」と豪語していた。しかし、コメント欄には「何やっても許されると思ってんの?」「ガチでやるから面白んでしょ、YouTuberって。ヤラセなら見る価値ナシ」「落ちるとこまで落ちたな」といった声が飛び交い、さらなる批判を浴びることとなった。
視聴者を喜ばせる“エンターテインメント”のはずが、常に批判が飛び交うヤラセ演出。見ている人が本当に求めているものはなんなのか、立ち止まって考える必要があるのかもしれない。