元乃木坂46・斎藤ちはる、弘中綾香に続き「テレ朝女子アナのタレント化が進んでる」といわれるワケ
元乃木坂46のテレビ朝日アナウンサー・斎藤ちはるが、12月5日と6日に2夜連続で放送されるテレビ朝日開局60周年記念ドラマ『逃亡者』に出演する。テレ朝では昨今、「弘中綾香アナのタレント化が進んでいる」(芸能ライター)というが、斎藤アナもその路線を追従するのではと、ネット上でうわさされているようだ。
ドラマ『逃亡者』は、1960年代にアメリカで放送された同名テレビシリーズを基に、舞台を日本に置き換えて、物語を再構築したヒューマンサスペンスドラマ。キャストは主演の渡辺謙ほか、豊川悦司、夏川結衣、稲森いずみ、杉本哲太、余貴美子、三浦翔平、火野正平ら実力派の役者がずらり並んでいる。
「斎藤は同ドラマに、羽鳥慎一と共に一瞬だけ登場するといいます。先出し情報によると、2人が出演する『モーニングショー』のセットそのままのワイドショーが劇中に登場するとか。局アナが、自社制作の映画やドラマのワイドショーシーンに登場するのは珍しくありませんが、斎藤は昨年、入社早々に『モーニングショー』のアシスタントに抜てきされるという異例の扱いを受けている新人アナ。そのため、今回のドラマ出演に対し、ネット上では『テレ朝専属の女子アナというよりテレ朝専属のアイドル』『弘中アナみたくなりそう』などと揶揄する声が上がることになりました」(同)
テレ朝では昨今、弘中アナがタレントと肩を並べるほどの活躍を見せている。例えば、土曜午後10時台に放送している2番組『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』とも、弘中アナがメインの一人を務めているのだ。また、7月期ドラマ『真夏の少年〜19452020』で、初のドラマ本格出演を果たしたことも話題となった。
「弘中アナは、テレ朝社員にもかかわらず、他局の系列であるニッポン放送で、昨年『弘中綾香のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティーを務めたこともあるなど、一般の女子アナとは異なる活動をしています。実際に彼女は人気を博していますし、味をしめたテレ朝が、斎藤アナを弘中アナのように本気で売り出そうと画策していてもおかしくはありません」(同)
いち社員である局アナをタレントやアイドルのように扱うことを、白い目で見る視聴者は少なからずいるが、一方で、「斎藤アナは賢い」とする声もネット上では少なくない。
「アイドルが飽和状態の現在、過酷な競争に身を置き続けるより、キー局で安定した収入をもらいつつ、テレビでタレント的な扱いを受けるほうがずっといいだろうといわれているんです。今回のドラマ出演のニュースにも、『乃木坂出身のアドバンテージを生かしてキー局に入社は賢明』『鳴かず飛ばずのままアイドルでいるより、キー局の女子アナをやるほうがチャンスが広がる』といった声が散見されました」(同)
斎藤が元乃木坂の看板を武器に、局アナ界でどこまで上り詰めることができるのか。今後の展開に注目だ。