関ジャニ∞のリターン漫才にメンバー感動! ミルクボーイ・内海に「ダサい」と一刀両断された楽曲とは?
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。11月25日深夜放送回は、お笑い芸人・ミルクボーイの駒場孝と内海崇、天才ピアニスト・ますみをゲストに迎え、トークが展開された。
漫才頂上決戦『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)にて歴代最高得点で王者となり、すっかり人気者となったミルクボーイ。この日、オープニングでネタを披露し、スタジオは大爆笑に包まれた。そんなミルクボーイのこだわりは、「どんなリクエストがあっても、“コーンフレークのネタ”をアレンジし続けます!」というもの。これは『M-1』で大きな話題を呼んだネタで、ボケの駒場が「おかんが好きな朝ごはんがあるらしいんやけど、その名前を忘れたらしい」といい、ツッコミの内海が「特徴を教えてみて」と聞いて、2人でその朝ごはんは何かを探っていく展開。リターン漫才とも呼ばれている。優勝後、さまざまな番組に呼ばれるたびに、このフォーマットで、出演者や番組にちなんだネタを依頼されるそうだ。
村上信五が「うちのスタッフも多分言うたでしょ?」と聞くと、内海は「もれなくありまして、作らせていただきました」と、関ジャニ∞にちなんだ新ネタを準備してきたという。これに関ジャニ∞メンバーは大喜びで「めちゃくちゃうれしいよなあ~」と期待が高まる中、早速漫才が披露される。
まずは関ジャニ∞のファンの間ではお馴染みのネタ「売れ残った村上さんのグッズをいただきました」というつかみで始まると、駒場の「うちのおかんが好きなアイドルグループの名前を忘れた」と切り出し、その特徴として「曲のタイトルが全部カッコイイ」を挙げる。すると、内海が「ほな、関ジャニ∞と違うか。関ジャニ∞の曲のタイトルはね、デビューから数作はなかなかダサいんやから! デビュー曲なんか『浪花いろは節』よ。でも俺はね、『浪花いろは節』が一番ダサいと思いきや、実は『関風ファイティング』が一番ダサいとにらんでるのよ!」とツッコむと、その意外な切り口に関ジャニ∞メンバーは大爆笑。
さらに、「デビュー当時はよく法被着てたらしい」(駒場)「関ジャニ∞やないか。法被は関ジャニ∞の正装やねんから」(内海)、「メンバー全員東京に染まってるっていうねん」(駒場)「そりゃ関ジャニ∞とちゃうやないか。関ジャニ∞はまだまだ関西にどっぷり漬かってる。村上さんはハイヒール・モモコさんと仲がええし、横山(裕)さんに至っては、東京から一番遠い人とされてる月亭八光さんと仲がええんや」と、関ジャニ∞のエピソードを踏まえたやりとりを繰り出し、最後は駒場の「おとんが言うには、それ山田ちゃうか」というフリに対し、内海が「それ丸山(隆平)さんと安田(章大)さんの漫才コンビやないか!」と、かなりマニアックな切り口でツッコんで終了。
関ジャニ∞メンバーが感激する中、村上が「よくぞ調べていただいて」と感心の声を上げると、内海は「調べさせていただきました! 『関風ファイティング』が一番ダサいと思いました」と発言。すると横山が「やっぱり『関風ファイティング』ダサかったんやな……」と、あらためて再確認する一幕もあり、大盛り上がりの回となった。
この日の放送にネット上では「山田出てきた! すごいミルクボーイ!」「ミルクボーイの関ジャニ∞ネタ漫才めっちゃ面白かった!」「関風ファイティングが一番ダサい(笑)」「ありがとうミルクボーイ」と、ファンの間で大きな反響を呼んだ。