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インタビュー
山下智久、英語力と俳優としての実力は? 英語発音指導士(R)と映画評論家に「ハリウッドで成功できるか」を問う!
2020/11/29 16:30
11月10日、山下智久が先月31日をもってジャニーズ事務所が退所していたと発表され、ネット上に衝撃が走った。以前から、ウィル・スミスが代表を務める芸能事務所「Overbrook Entertainment」と契約を交わすなど、海外志向が強かった山下は、今回海外作品に参加するため、契約満了前に退所したいと希望し、それを事務所が受け入れ、双方合意の上で契約終了になったという。
未成年との飲酒同席問題によって活動自粛中だっただけに、この電撃退所は一部で物議を醸したが、すでにアクションコメディー映画『マン・フロム・トロント(原題)/Man From Toronto』の撮影に参加するなど、山下自身は前を向いている様子。今後も海外を中心に活動を展開していくとみられるが、そこで気になるのは彼の“英語力”と“役者としての実力”だ。
日欧共同製作のHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』で全編英語セリフを披露したり、主演映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(2018年)では、興行収入が約93億円、同年の邦画No.1を記録するなど、経験と実績は十分の山下だが、果たして彼はハリウッドでも戦えるのか――。
今回、英検1級、TOEIC(R)980点、TOEICリスニング・セクション30回連続満点の最年少「英語発音指導士(R)」の大学生・加藤博人氏に“英語力”を、一方、著書に『映画評論・入門!観る、読む、書く』(洋泉社)、共著に『映画「東京オリンピック」1964』(復刊ドットコム)などがある映画評論家のモルモット吉田氏に“役者としての実力や適性”をお聞きした。