暮らし
伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
収納のプロが10年試した、100均グッズ「決定版」! 使いにくい「洗面台の鏡裏」スッキリ片付く7アイテム
2020/11/23 19:30
整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!
今回のテーマは、「洗面台の鏡裏」収納を100均の収納グッズだけで、スッキリ使いやすく変える方法を紹介します。多くの方が住宅で「使いにくい」とお悩みなのが、有名メーカーの「三面鏡タイプ 洗面化粧台」です。
洗面台裏……「こんなお悩みありませんか?」
洗面台の鏡裏収納へのお悩みに多いのは、この4つ。
1)付属の凹ケースが使いにくい(中が見えない、埋もれる、汚れやすい)
2)隙間スペースがもったいない(化粧ボトルの高さに差が出る)
3)奥行き(9〜10cmが多い)が狭くて、使いにくい
4)収納力が足りない
この4つすべてが100均グッズで改善できます。10年間、100均グッズを試し尽くした末にたどり着いた7アイテムを使って、改善方法を解説します!
[はじめに]付属のトレイを外す
「三面鏡タイプの洗面化粧台」に付属している可変トレイ(凹ケース)。これが、「使いにくい」「収納がない」問題の正体です。背の低い小物(化粧クリームやコンタクトなど)が埋もれて見えなくなる、汚れやすい、倒れやすいなど不満の種。これを思い切って外すだけで、収納力がアップします。
[1]セリア「プラダン」で棚板を作る
用意するのは、セリアの「プラダン」です。付属の可変トレイのサイズにカットして、棚板として使います。
[Before]
付属の可変トレイ(凹ケース)を外して、ここにプラダンをはめます。
[After]
カッターで切ったセリアの「プラダン」を、凹に差し込みました。1枚だと重みでたわむので、2枚重ねるのがポイントです。