ジョージ・クルーニー、友人14人に「現金約1億円」プレゼント! 「最高にかっこいい」「性格もイケメン」と称賛の嵐
人気男性誌「GQ」が選出する今年最も輝いた男「2020年度メン・オブ・ザ・イヤー」に輝いたジョージ・クルーニー(59)が、14人の親友に現金100万ドル(約1億円)を詰めたスーツケースをプレゼントした理由を説明。ネット上で、「顔だけじゃなくて性格もイケメンなんだ!」と称賛する声が上がっている。
男の色気を放ちながら「GQ」の表紙を飾ったジョージ。一緒にテキーラブランドを経営していた大親友のランディ・ガーバーが、過去に「ジョージが友人みんなを自宅に招き、100万ドルの現金が入ったスーツケースをプレゼントした。税金も支払ってくれていたから、みんな100万ドル丸々もらったんだ」と明かしたことについて聞かれると、「(妻の)アマル(・アラムディン)と出会ったばかりで、まだ交際はしてなかった頃の話なんだけど」と前置きし、「52歳くらいだったかな、ほとんどの友達は自分より年上でさ」「みんなシングルでね」と、自分たちは独身のまま年老いていくのかと思っていたと回想。
そんな時、出演した『ゼロ・グラビティ』で思いがけず大金を手に入れたのだと語った。
ジョージは、2013年に公開されたサンドラ・ブロック主演のSF映画『ゼロ・グラビティ』に出演する際、製作費を抑えたい製作会社の提案を受け入れ、「ギャラは興行収入からの分配金でもらう」という契約を結んだ。映画は世界興行収入7億ドル(約726億5,000万円)を超える大ヒットとなり、同様の契約を結んだサンドラは、少なくとも7,000万ドル(約72億6,000万円)を手に入れたと報道。出番は少なかったものの、ジョージもかなりの額のギャラを手に入れたとみられている。
「自分が手に入れたものは、35年間にわたり、何かしらの形で自分を助けてくれた友人たちのおかげ。貧乏で金欠だった頃、ソファーで寝かせてくれたり、お金を貸してくれたりしたんだ。助けが必要だった時に助けてくれたんだ。自分も彼らが助けを必要としていた時に、手を差し伸べたりしてね。俺たちはみんな、いい友達なんだ。彼らなしじゃ、今の自分はないんだ」と熱く語ったジョージは、「もし自分がバスにはねられたら、みんなに遺産がいくような手続きをしているほど、親しい関係だからね。(『ゼロ・グラビティ』のギャラを手に入れて)バスにはねられなくても、みんなにお金を渡せるじゃん! って思ったんだよ」と明かした。
ジョージは続けて、このことが報道された時、ラスベガスで自分よりかなり金持ちの“嫌な野郎”から、すれ違いざまに「なんであんなことしたんだ?」と聞かれ、「お前はなんでやんないんだよ。卑劣漢だな」と返したと告白。ネット上で、「最高にかっこいい!」「友達思いで感動的」と称賛する声が続出し、「ジョージにとっては大したお金じゃなかったのだろうけど、なかなかできることじゃない」「外見も性格もイケメン!」と大きな話題になった。
ハリウッドのプレイボーイとして名をはせたジョージだが、14年にアマルと再婚。17年には男女の双子をもうけ、現在は家族思いの男として知られている。夫婦共に慈善活動に熱心で、今年4月には新型コロナ対策支援として世界各地にある7団体に、合計100万ドル以上を寄付。8月にアマルの出身地であるレバノンのベイルートで大爆発が起きた直後にも、被害者救援のため、赤十字などに10万ドル(約1,030万円)を寄付したと伝えられている。