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“闇スロ”退所、元ジャニーズ・山本亮太が“意味深”動画公開で「謝罪が先」「何したかわかってるの?」と批判の声

2020/11/17 09:00
サイゾーウーマン編集部

 

 “闇スロット通い”を報じられ、10月1日をもってジャニーズ事務所から契約解除された元ジャニーズJr.の山本亮太。そのまま表舞台を去ったが、11月14日にTwitter上で「この度山本亮太はTwitter、TikTok、YouTubeを開設します」と告知し、再始動を宣言した。熱心なファンは「待ってました!」と祝福しているものの、山本が所属していたグループ・宇宙Sixは「連帯責任」として解散に至っただけに、芸能活動復帰にあたって手厳しい声が噴出している。

 山本は、2001年にジャニーズ事務所に入所。M.A.D、They武道というJr.ユニットを経て、16年11月に宇宙Sixが結成された後は、個人でも舞台を中心に俳優活動を行ってきた。そんな彼が「違法闇スロット店に出入りしている」と、10月2日にニュースサイト「文春オンライン」が報道。同日、ジャニーズは公式サイトで「この度、山本につきまして、スロット店で賭博行為に及んでいたという重大な契約違反行為が確認されたため、弊社は、昨日をもちまして山本との専属契約を解除いたしました」と、公表した。

「この時、山本は舞台『川崎ガリバー once again』で主演を務めていましたが、事務所の発表を受けて全公演中止に。主演舞台『通りすがりのYouTuber』(12月9日~16日)も降板し、Jr.の冨岡健翔に変更となりました。『文春』報道以降、消息不明となっていた山本ですが、31歳の誕生日を迎えた11月14日にTwitter上で『たくさんの方々の支えやサポート、ファンの皆さんの応援があり、今こうしてスタートダッシュをきることができます』『これからの僕の進化を見届けてください』と報告。そして同日午後6時、YouTubeに動画『山本亮太 「Re:BORN」PV』がアップされ、Twitterでは『今は多くのことを語れませんが本当にたくさんの支えがあり、こうして自分を表現できる場があります。自分には多く語れない分たくさんダンスで表現していこうと思ってます。どうか温かく見守っていただけたら嬉しいです』と、暗に報道内容には触れられないことを示唆しつつ、ファンに変わらぬ声援を呼びかけました」(ジャニーズに詳しい記者)

 ツイートのリプライ欄には「りょーちゃんがのびのびと活動できるようになってよかった!」「これから、いろんなりょーちゃんに会えるのを楽しみにしてるね」「踊ってる亮ちゃんが大好きだから、PVが見れてうれしかった。ずっと応援し続けたい」と、温かいメッセージが多数見受けられる。しかし、ファンへの“謝罪”の言葉がしなかっただけに、YouTubeのコメント欄は「山本さん、さすがに謝罪が先では?」「好きなことやるのはいいけど、その前に言わなきゃいけないことがあるんじゃない?」「自分が何をしたか、わかってるの? こんな動画出す前にファンに謝罪しなきゃダメじゃない?」と、シビアな声も。

 山本が契約解除された後、宇宙Sixの松本幸大、江田剛、原嘉孝がジャニーズ事務所の滝沢秀明副社と話し合いしたところ、彼らから「今回のことの重大さを自分たちも認識しています。連帯責任なので、けじめとして解散という形をとらせていただけないでしょうか」と申し出があり、グループが解散した経緯がある。山本の記事がきっかけで宇宙Sixメンバーは別々の道を歩くことになったため、ファンとしてはまずお詫びの言葉が聞きたかったのだろう。


 また、「山本亮太 『Re:BORN』PV」内の一部演出について疑問の声が出ている。PVは、山本自身が黄色のネクタイを外すシーンから始まり、5人のダンサーとともにダンスを披露した後、最後は並べられた6個の椅子を山本が見つめるという意味深な場面で終わる内容。黄色は宇宙Six時代の山本のメンバーカラーで、椅子の数もグループ名を意識した数字とみられる。

 さらに、動画の概要欄に「元ジャニーズJrで人気ユニット『宇宙Six』の元メンバー山本亮太が電撃復活しセルフプロデュースデビュー!!!」と記載されていることを含めて、ネット上では「ファンだから“おかえり”とは思うけど、概要欄にジャニーズのことを書くのは違う」「ここで宇宙Sixの名前を出されるのはしんどい」「ジャニーズJr.、宇宙Six、黄色、6を捨てられない限りは、ただ過去の栄光にすがってるだけに見える」「宇宙Sixはあなたのせいで解散したんだから、過去の肩書に頼らないで、自分の力で頑張ってください」と、批判的なコメントが多く上がっている状態だ。

「ベテランJr.とあって根強いファンを掴んでいましたから、山本の再始動を喜ぶ人々もいる一方、明確な謝罪がない点や、『元ジャニーズと宇宙Six』をアピールしたこと、動画の“意味深”な演出などが反感を買ってしまった印象です。一番大事なスタートで敵を増やしてしまったのでは。ちなみに、動画の公開直後は、タイトルが“再生”を意味する『reborn』ではなく、『Re:BRON』と誤ったつづりになっていて、コメント欄で『早く直して』と指摘されていました。また、動画がアップされた14日午後6時に、舞台や演劇の情報を発信するサイト『ステージナタリー』が山本のSNS開設について取り上げ、本人がその記事の更新報告ツイートをすぐにリツイートしていたことから、舞台関係者のバックアップがあるのではと指摘する声も聞かれます」(同)

 PVの再生回数は16日時点で4万台。問題を起こした元Jr.の再始動は注目度も高いはずだが、数字面で見るとやや寂しい滑り出しとなった。果たして、今後はどのような活動を行っていくのだろうか。


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最終更新:2020/11/17 09:13
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