NiziU、デビュー前『紅白』出場決定で「おかしい」「ゴリ押しにうんざり」と批判噴出! 「NHKは話題性を優先しすぎ」の声も
11月16日、今年の大みそかに行われる『第71回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。紅組出場歌手として、韓国の大手芸能事務所・JYPとソニーミュージックによるオーディション『Nizi Project』(Huluで配信、一部日本テレビ系で放送)から誕生したガールズグループ・NiziU(ニジュー)が初選出。しかし、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。
NiziUといえば、6月30日に配信限定でリリースされたプレデビューデジタルミニアルバム『Make you happy』が、「オリコン週間デジタルランキング」で史上初の3部門同時1位を達成するなど、爆発的な人気を獲得。12月2日発売に1stシングル「Step and a step」をリリースし、正式にデビューを果たす予定だ。
「プレデビューの段階で大ブレークしているだけに、ネット上では『これだけ人気なんだから、出場して当然』『NiziUを応援してるからめっちゃ楽しみ!』と、出場をポジティブに捉える声は多いものの、『デビュー前に出場が決まるって、ちょっとおかしくない?』『現時点でデビューしてないグループを出場させるなんて、歌手をなめてるとしか思えない』『NiziUのゴリ押しにうんざりしてきた……』など、辛辣な意見も少なくありません」(芸能ライター)
また、「選出の基準が謎。NHKは話題性を優先しすぎでは?」「デビュー前のNiziUを出すとは、よっぽど目玉になる歌手がいないんだろうね」など、『紅白』自体の盛り上がりを危惧する声も。一方で白組は、“ジャニーズ率”が高いと批判の声もあるようで……。
「白組の出場者21組のうち、3分の1となる7組がジャニーズグループです。大みそかをもってグループ活動を休止する嵐をはじめ、今年デビューしたSnow ManとSixTONESの初出場も決定。しかし、ネット上では『さすがにジャニーズが多すぎる! “アイドル歌合戦”に変更したら?』『嵐は納得だけど、ほかのグループって今年ヒット曲出したっけ?』『日本の男性アーティストは、ジャニーズ以外にもたくさんいる。NHKは考え直したほうがいい』などと、不満の声が多数寄せられています」(同)
中には、「三浦大知やDA PUMPは出ないの!? 実力ある歌手の落選はもったいない」「今年はCreepy NutsとかKing Gnuも活躍してたのに……」「アイドルに偏りすぎて、ソロ歌手やバンドが少なくて残念」など、落選の報に肩を落とすファンの声も。物議を醸す選出かつ、コロナ禍での開催となる今年の『紅白』は、どのようなステージが展開されるのだろうか。