嵐・櫻井翔、福山雅治にライバル視されていた! 「もっと売れなきゃいけない」と思わせた空港での出来事とは?
11月14日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に、歌手で俳優の福山雅治が出演。ゲストの宝物や特別な思いが詰まった品を展示しながらトークを展開し、ゲストの半生をひも解いていくスタジオ企画「福山雅治記念館」が放送された。
冒頭、嵐メンバーとの接点について聞かれた福山は、北京五輪でのエピソードを披露。北京空港に着いた際、ファンや報道陣が集まっているため、スタッフから「すごい人だかりができてるから気をつけてください」と言われたといい、福山は「写真とか撮られてもいいようにお直ししてから(人前に)出よう」とトイレに寄って髪をセットし直したという。
そこで遭遇したのが櫻井翔だったそうで、櫻井も「覚えてます、もちろん」とニッコリ。福山は、「櫻井くんが先に出て、僕はどう撮られてもいいくらいに仕上がったかなってところで、さあ行こうと思って」トイレを出たそうだが、「遠くに黒山の人だかり……ファンの方、報道陣の方がいらっしゃった、その熱狂の嵐が少しずつ動いてるわけですよ」と、自身は集まった人々に気づかれなかったという。「いやいや、俺、まだここにいるけど」と当時の胸中を吐露しつつ、「その熱狂の嵐の真ん中にいた男、その男の名前は、櫻井翔!」と声高々に紹介し、櫻井はスター然として「こんばんは!」とカメラに向かって手を振っていた。
福山は、この出来事について「だからもう思った。『もっと売れなきゃいけない』と」と振り返っていたが、そんな嵐に勝つために、コーナーの最後には持ち込み企画「ギターピック投げ選手権」を開催することに。ライブでは必ず客席にギターのピックを投げるという福山は、「国民的ビッグスターの嵐。その最強の5人にこの51歳が勝てるものって何だってなっていろいろ考えた結果、ピック投げしか勝てないってなった」と告白。キャベツ好きの福山のために、重さ6キロ、通常の1.5倍の大きさの巨大キャベツが優勝賞品として用意され、嵐メンバーは「これ冷蔵庫入るかな?」「入らないよ」と困惑していたが、この日司会を務めていた櫻井は、極めて冷静に「入る冷蔵庫を買ってください」と述べていた。
ピック投げ選手権のルールは、ギターを弾いて客席に何か言葉を投げかけたあと、ピックを投げるというもので、当初戸惑っていた嵐も、いざ始まるとノリノリに。普段ギターを持たない大野智も「新鮮だな、俺がギター持ってるの」とうれしそうに話し、ギターをかき鳴らしたあと、「オッケー! オーライ!」とピックを投げ、6メートル90センチを記録。松本潤は「どうもありがとう……」と、ささやいた後、本気でピックを投げ、肩を痛めてしまった様子。その殺気あふれたピック投げの様子に、メンバーからは「狂気だよ」「情緒不安定なアーティスト」とツッコまれてしまっていた。
最終的に勝負には福山が勝利したものの、視聴者からは「本気でピック投げしてる嵐面白すぎる」「ギター持ってる姿、新鮮だった!」「日本の二大スターの絡み最高だった」という声が集まっていた。