嵐・相葉雅紀、『VS嵐』で明石家さんまに不満吐露! 「収録が長い」「必ず予定通り終わらない」
嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が11月12日に放送され、対戦相手に明石家さんま率いる「お笑い向上委員会」チームが登場した。
この日、対戦相手は、雨上がり決死隊・蛍原徹がリーダーを務める「蛍原軍団」と聞かされていた嵐。オープニングでは、「好きな秋の味覚」をテーマに5人でトークを繰り広げ、さんまが来ているとは思いもしない相葉雅紀は、櫻井翔から秋の味覚について聞かれると、「さんま、栗、梨、ごぼうもそうだし、さつまいももそうだし、落花生もそうだし」と回答。また、二宮和也は、さんまが好きだと断言し、さんまを食べた後は家の中がその匂いになってしまうと語っていた。
松本潤は、好きな秋の味覚としてカニを挙げ、「上海ガニとか(旬は)ここからよ」とリッチな発言を繰り出すと、二宮は「恥ずかしかったもん、『さんま』って言ったのが」と食材の差に苦笑い。一方、この会話をセットの裏で聞いていた明石家さんまも、苦々しい表情を浮かべていた。その後、櫻井がゲストの蛍原軍団を呼び込んだところ、さんまも一緒に現れ一同驚愕。「えっちょっと待って!?」と困惑する嵐をよそに、さんまは早速マシンガントークを展開し、メンバーは戸惑うばかりだった。
嵐との共演は久々だというさんまは、印象に残っている嵐との思い出について聞かれると、「大野(智)くんは昔、(日本テレビの)生田スタジオのトイレで『怪物くん』やってるときにな」と、2010年に放送された大野主演ドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)の撮影時にばったり会ったことを告白。その際、大野は役柄上、大きな耳をつけていたといい、さんまは「おい、耳大きくなってるぞ!」と指摘したそう。すると「(大野が)鏡見て、『わあ!』とか『ほんまや!』とか言ってくれると思ったら、『役なんですよ』って」と、そっけなく対応されたと語り、当の大野は苦笑いしながら「そんな言い方、絶対してないですよ!」とさんまの大袈裟な表現に反論していた。
また、さんまとの思い出について、相葉が「収録が長い。必ず予定通り終わらない」と不満を吐露すると、さんまは「この後、お前やんねやろ? 『VS魂』とかいうやつ」と『VS嵐』の後番組について触れ、「レギュラー(出演者)はいないのか?」と質問。相葉からまだ決まっていないことを聞くと、「今日はオーディションやで!」と、ともに出演していた芸人たちに呼びかけ、ゆりやんレトリィバァが立候補する場面も。
この日の放送に視聴者からは、「『VS魂』にさんまさん出てくれたら最強!」「『VS魂』の話、触れちゃいけないわけじゃないけど、さんまさんじゃないと聞けない話だったから感謝」「にぎやかで楽しかったな〜」という声が集まっていた。