山下智久、ジャニーズ退所“事後報告”で「ファンのこと何も考えてない」「手越のほうがマシ」とファン怒り心頭
11月10日、ジャニーズ事務所は山下智久が10月31日付けで退所していたことを発表した。ネット上では、「事後報告ってどういうこと?」「ファンのこと何も考えてない」と、ファンから怒りの声が噴出している。
ジャニーズ事務所は、公式サイト「Johnny’s net」で、以前から山下が海外での活動を希望していたため、事務所に所属しながら活動できる環境を整えていたことを説明。その上で、「山下より、本格的に活動の拠点を海外に移したい意向であること、また、現在オファーがある海外作品に参加するため、契約満了前の退所を希望する旨、申し出がございました」「本人の意向を尊重し、双方合意の上で契約を終了することといたしました」と退所の経緯をつづっている。
「同日、事務所の発表に先駆けて、ニュースサイト『文春オンライン』が山下の退所を報じると、ファンから『公式発表が出るまで信じない』と疑念の声が寄せられていましたが、ふたを開けてみれば、山下は10日も前に事務所を退所していたことが明らかに。そのため、ネット上では『これまで支えてきたファンのことをなんだと思ってるの?』『亀と山Pはどうするの? 自分のことしか考えてないじゃん』とファンから怒りの声が続々と上がっています」(芸能ライター)
というのも本来なら、今年はKAT-TUN・亀梨和也とのユニット「亀と山P」としての活動が予定されており、4月には山下初のオリジナルアルバム『SI』も発売予定だった。しかし、コロナ禍の影響で発売延期、さらに、アルバムを引っ提げて行う予定だったドームツアー『KAME & YAMA-P Dome Tour 2020 SI』も全公演中止となり、ユニット活動は頓挫したままなのだ。
「仮にアルバムが発売されたとしても、山下が退所した今、2人で音楽番組に出演することは難しいでしょうし、当然、中止になったドームツアーについても、今後の開催は不可能な状態。『今年1月に“亀と山P”始動するって言っといて、何もやらずに辞めるってどういうつもり? ファンのことバカにしすぎ』『あまりにも無責任。自分のことしか見えてない』と、ファンが憤るのも無理ありません」(同)
山下といえば、8月にニュースサイト「文春オンライン」で未成年女性との“飲酒&お泊まり疑惑”が報道され、活動自粛処分を受けていた。それだけに、このタイミングでの退所は、この処分に対する“不満”が大きく関係しているのではないかとみているファンも多い。
「山下は、ジャニーズに所属しながら、昨年9月にはアメリカの人気俳優ウィル・ スミスが代表を務める事務所と契約を結ぶなど、海外進出を図っていました。しかし、活動自粛期間中、海外からのオファーが来ても、それを受けるのは難しい。公式発表の通り、せっかくのオファーを無駄にしてしまうことがネックになり、ジャニーズを辞めたということでしょう。一方で、自粛状態のまま退所したことについて、ファンからは『未成年とのお泊りで処分受けて、そのまま退所ってダサすぎ』『逆ギレ退所した手越祐也と一緒じゃん』『ファンのために会見開いて説明してくれた手越のほうがまだマシ』といった声も聞こえてきています」(同)
今後は「赤西軍団と合流しそう」「結局、赤西・錦戸亮と同類だったか」と、先に退所した元KAT-TUN・赤西仁や、元関ジャニ∞・錦戸亮と活動を共にするのではないかといった声も上がってきている。一部では、すでに拠点を海外に移したとの報道もあるが、山下は今まで支えてくれたファンのことをどう思っているのだろうか……。