「ラウールが舐めた態度だから」「有岡は先輩らしくない」Snow Man とHey!Say!JUMP 、ジャニーズファンが論争に!?
Snow Manの最年少メンバーで、現在17歳のラウール。たびたび発言が賛否を巻き起こすなど、良くも悪くも目立つ存在だが、Hey!Say!JUMP・有岡大貴の“告白”をきっかけに、新たな火種が持ち上がった。先輩へのあいさつをめぐって、Snow ManとHey!Say!JUMPファンの論争に発展している。
事の発端は、11月7日発売の「POTATO」2020年12月号(ワン・パブリッシング)に掲載された有岡のインタビュー。「一番メンバーのことを“いい先輩だな”と思ったこと」との質問に、「以前Snow Manがあいさつに来たとき、ラウールが手のポーズを付けてちょっとふざけた感じであいさつをしてたの。そしたら裕翔が『先輩にあいさつするときは、そういうのはやめたほうがいいよ』ってきちんと教えてあげてた。オレたちも先輩にいろいろ教わってきたから、注意してあげるのは優しいなって。ポーズもかわいくてよかったけどね」と、中島やラウールの名前を挙げて語っていたのだ。これに、一部のアンチが食いついている。
「ラウールは、昨年1月に向井康二、目黒蓮とともにSnow Manに加入。以降はグループのセンターを任される機会が増加したほか、個人のモデル業も盛んになるなど、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長が『ゴリ押ししている』と、ネット上で揶揄されています。それだけにアンチも多く、言動が常に監視されているような状況。例えば、デビューシングルの追加購入に関して、ラウールがファンに『カラス撃退用』にと勧めたところ、ほかのジャニーズファンから叩かれてしまいました。今年10月下旬にも、配信ライブの一部公演内で『Snow Man、ジャニーズ、正直歌もダンスも素人みたいなもんです』などとコメントし、『謙遜で言ったとしても、ジャニーズ全体を素人扱いしたのは許せない』『「ジャニーズ」ってひとまとめにするのは先輩に失礼』と、ひんしゅくを買ったばかりです」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな中、有岡の発言によって今度はラウールのあいさつが問題視されることに。ネット上では、「まだ17歳だからって許される話じゃない。もっと年下の子だって、当たり前に挨拶できる」「大先輩のJUMPにふざけてあいさつするって……ラウールの態度の悪さに驚いた」「舐めた態度だと感じたからこそ、裕翔が注意したんでしょ。相手にそう感じさせた時点で無礼なことだよ」「なんでSnow Manのメンバーが注意しないの?」と、非難の声が上がった。
しかし一方で、暴露した格好になった有岡への批判も。「先輩として注意するのは当然だと思うけど、わざわざ後輩の名前を出すのは先輩らしくない」「有岡くんは傍観者なのに、名指しでその話をする必要あった? 案の定ラウールが叩かれまくってる」と否定的な書き込みや、「有岡さん、自分の発言の影響力を考えてほしい。この一件でお互いのファンも分裂しちゃってる」「有岡くんはわざわざ名指しで言うことだったかな? ジャニーズ内で潰し合いしてどうするの……」と、ジャニーズファン同士で論争に発展していると懸念する声も。
「有岡に矛先が向き、今度はJUMPファンらが『そもそも先輩に注意されるほうが悪い』『有岡くんは「ポーズもかわいくてよかったけど」って、フォローまで入れてる。なぜ叩かれるの?』と、異議を唱えています。確かに一部JUMPファンですら、有岡がラウールを名指ししたことに疑問を抱く人もいたようですが、それで有岡や中島が責められるのはお門違いだと感じたのでしょう。ちなみに、中島は同じ『メンバーのことを“いい先輩だな”と思ったこと』の問いに対し、グループ結成時に指導してくれたという薮宏太の名前を挙げています。その理由については、『俯瞰で見て、愛情を込めてきちんと叱ってくれたんだよね。優しいけど、ちゃんと厳しくもある。それって大事だなって思ってるからありがたかった』と、話しているんです。中島も自身の経験を踏まえて、遠慮せずラウールに忠告したのかもしれませんね」(同)
たとえラウールに悪気がなかったとしても、先輩の中島たちが引っかかりを覚えるようなあいさつをしたのは事実なのだろう。愛ある苦言を無駄にせず、今後も先輩への振る舞いに気を配ってほしいものだ。