人気ジャニーズJr.Travis Japan、『少年倶楽部』めぐる報道にファン怒声! 「NHKいい加減にしろ!」「パワハラの被害者」
主にデビュー組の若手グループやジャニーズJr.らが出演し、パフォーマンスやトークを繰り広げる番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。11月6日に配信されたニュースサイト「文春オンライン」の記事では、同番組のアンケート企画でランキングの改ざんが行われていたと報道。加えて、制作会社の女性社長による“番組の私物化”が常態化していることをスクープし、ファンの間に衝撃が走っている。
問題のアンケート企画は、3月13日放送回の「笑クラキング」。“笑顔のキング”を決めるべく、Jr.内での投票結果を発表するというもので、1位が少年忍者の久保廉、2位は美 少年・藤井直樹、そして3位に7 MEN 侍・中村嶺亜が選ばれていた。この順位を受け、3位の中村は「たくさんいるJr.の中でこうやって選んでもらえたのは、第3位ですけど、スゴいうれしいです。ありがとうございます」と喜びを噛み締め、「ホントに6分前ぐらいに聞いて、(スタッフから)『出るよ』って。『3位で出るよ』って言われて」と、自分でも予想外のランクインだと述べていた。
しかし、「文春オンライン」によれば、集計上の3位は中村ではなく、正しくはTravis Japan・吉澤閑也だったという。「文春」取材班はJr.直筆の回答を入手して再集計したといい、記事内で実際のアンケート用紙の一部も公開している。
「3位のメンバーが変更された背景には、制作会社オフィスホーの社長・A女史の存在があると『文春』は指摘しています。芸能関係者は『集計結果を見た制作会社の女性社長のAさんが得票を改ざんした』と、証言。A女史はタレントに対する好き嫌いが激しいそうで、オフィスホーが制作を担当した過去回は、Travis Japanメンバーの登場が極端に少ないとか。また、A女史が彼らを呼び出して『そんなんじゃ、舞台班(CDデビューせず舞台中心に活動するグループ)にしかなれない』などと説教したという事件についても詳報。その後、事態を把握したジャニーズ事務所の対応に関しても伝えています」(ジャニーズに詳しい記者)
かねてより、Travis Japanの出演回数が少ないことはファンも嘆いていたが、背景に潜む制作側の“闇”が暴かれたことで、ファンからは「トラジャが『少クラ』で冷遇されていたのは本当っぽい……。理不尽な説教はほぼ悪口だし、パワハラの被害者。ひどすぎる!」「しーくん(吉澤の愛称)とトラジャに謝罪して。今度から『少クラ』が純粋に見れなくなる」「これが本当なら、なによりも閑也が可哀想」「『そんなんじゃ舞台班にしかなれない』って、舞台班に謝れ」「NHKは受信料によって運営してるのに、いい加減にしろ。そんなパワハラしてる制作会社はヤバいでしょ」と、怒りの声が続出している。
さらには、「今回は『文春』に感謝」「トラジャの『少クラ』の件が本当なら、よくやった! って感じ。これを機にトラジャの待遇がよくなるといいな!」「この記事がきっかけになって、トラジャがもっと『少クラ』出るようになったらうれしい」と、「文春」サイドの取材を好意的に受け止める声も少なくなかった。
A女史の暴走が事実だったとして、今後はこうした悪しき体制が改善されていけばよいのだが……。