明石家さんま、YouTubeデビューを検討!? 「面白くなりそう」「急に手のひら返し?」と賛否両論のワケ
人気番組のMCとして精力的に活動を続ける明石家さんまが、“新たな挑戦”をする可能性を示唆し、ネット上で話題を集めている。
さんまは11月6日、自身がMCを務めるトークバラエティ『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演。番組冒頭で「コロナ禍の年末年始をどう過ごすか」という話題になり、さんまは出演者にある提案をしていた。
「年末年始は毎年オーストラリアを訪れていたものの、今年は難しいと嘆くさんまは、『みんなの家に泊めてもらおうかなと思ってんねん』と発言。この提案には、番組出演者の陣内智則がすぐさま拒否しましたが、今田耕司は『行きはるんやったら、まずは宮迫(博之、雨上がり決死隊)のところ行って、フジモン(FUJIWARA・藤本敏史)のところ行って……』などと、スキャンダルを報じられた芸人の自宅を訪れるべきだと返したんです」(芸能ライター)
この発言を受け、さんまは、カラテカ・入江慎也や木下優樹菜、アンジャッシュ・渡部建の名前を挙げて悪ノリ。さらに今田が「それでYouTubeデビューしたら、バズりまっせ!」とまくし立てると、「その手があるな!」と笑顔を見せていた。
「さんまは、翌7日に放送されたラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でも、YouTubeについて言及。『向上委員会』で出た案の詳細は『決まってない』としつつ、『スポンサーいないし、そのまま流せるねんな』とYouTube進出を前向きに検討しているようでした。また、『YouTubeするつもりないねんけどな、年末大サービスとして』と“限定的に”YouTubeに出ることも考えているようで、『フジモンとこ行って、木下優樹菜ちゃんところへ行くやろ。それはそのまま1日で行くわ』など、具体的な内容にも触れていました」(同)
この件について、ネット上では「宮迫とか渡部の部屋、ちょっと見てみたい」「番組内の企画なら面白くなりそう」と期待する声もあるが、一方で「さんまってYouTuberのことバカにしてたよね?」「YouTubeには出ないんじゃないの?」などと、疑問を抱く人も少なくない。
「というのも、さんまは以前、YouTubeやYouTuberを見下すような発言をしていたんです。6月19日放送の『さんまのまんま35周年SP』(フジテレビ系)に、人気YouTuber・はじめしゃちょーがゲスト出演したのですが、さんまは面と向かって『(YouTuberを)敵視してるからね』と宣戦布告。また、芸能人が続々とYouTubeに進出している現状について、『ごめんな、あれは“素人さんの領域”やってん。そこへプロが参入したらかわいそうやんか』と、YouTuberは“あくまでも素人がやるもの”と取れる発言をし、ネット上で『いつまで“テレビが上”だと思ってるの?』『さんまより面白いYouTuberは山ほどいる』などと批判を浴びていました」(同)
こうした過去の発言を引き合いに出し、ネット上では「あんなにYouTubeを嫌がってたのに、急に手のひら返し?」「言ってることがコロコロ変わるね、本当にカッコ悪い」「結局、YouTubeのことが気になって気になって仕方ないんでしょ」といった、冷ややかな声が寄せられている。
果たして、単なるリップサービスだったのか、それとも本当にYouTubeへ進出するのか……さんまの動向を注視したい。