嵐・櫻井翔、TOKIO・松岡昌宏に完全敗北!? 「勝てる自信がねえ」と弱音を吐いたワケ
11月7日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、櫻井翔による不定期コーナー「貝の会」が最後の放送を迎えた。
無類の貝好きである櫻井と、日本テレビの桝太一アナウンサーが、貝を捕獲するために素潜りに挑戦するこの企画。この日は、愛知県・日間賀島を訪れ、大アサリとミルクイ(ミル貝)を狙うことに。櫻井は「僕が本当に感動した、貝にハマったきっかけですね!」と大アサリに大興奮。「私が10歳の頃に妹と一緒に三重県のほうに行ったとき、大アサリを食べ、毎日毎日食べ続けてたら、大将に『また来たな、ラッコきょうだい』って言われた。『ラッコきょうだい』と命名された」と幼少期からの大好物であると明かした。
その後、2人は地元の漁師とともに荒波の中、船で目的地へ。船長によると、ミルクイの特徴は「水管が土中からちょっと出てる」といい、水管は見えるか見えないかほどの長さしかないため、見分け方が難しいとか。さらに、この日櫻井は『news zero』(日本テレビ系)への出演が控えていたため、時間に限りが。厳しいロケ条件に、桝から「櫻井さん、今日『zero』休んでもらっていいですか?」と言われた櫻井は、「そうだな、ちょっと有働(由美子)さんに電話するか……」「まずいよ、間に合わないよ……」と苦い表情を浮かべながら、そう簡単に終わるロケではないことを実感した様子。
さらに船長からは、「松岡(昌宏)くんはすごかった」と、追い打ちをかけるような一言が。なんでも、2005年7月24日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(同)でTOKIO・松岡も同じように素潜り漁に挑戦し、「濁った海で潜って大アサリを獲りました」とのこと。櫻井は「『負けてらんねえ』と『勝てる自信がねえ』(という気持ち)が混在してる」と苦笑いを見せていたが、プランクトンが豊富で水が肥え、濁っている三河湾での漁はかなり困難だった様子。「海底にたどり着くのが精いっぱいで、(貝を)探す余力がないよ」と呟き、結局見つけたのは貝殻ばかりだった。
その後、櫻井より深く潜ることができる桝アナも海へ入り、大アサリとミルクイを探すがなかなか捕獲できず、余裕がなくなった櫻井は「(『zero』に)間に合わないよ!」と焦りを露わにする中、あえなく撤収することに。港に戻った後は、船長が朝獲ったというミルクイの刺身と寿司、大アサリの網焼きをご馳走になり、櫻井は「うめぇ」を連発。最後には疲れたからか愚痴っぽくなり、桝に「(これまで『嵐にしやがれ』で)つらいロケはなかった?」と聞かれると、「あったよ。なんか知らないけど、ロケに行くたびにホワイトアウトになって(画面に)全然映らないんだよ。エルサって呼ばれてた」と、冬場のロケでの苦労を語っていた。ちなみに櫻井は、撮影終了後もおいしい貝料理に舌鼓を打つなど、「貝の会」ロケを最後まで楽しんだようだ。
この日の放送に視聴者からは、「ハードスケジュールでも思い切り楽しんじゃう翔くん大好き」「貝おいしそうに食べる姿、飯テロすぎる」「夢中で食べてる姿が可愛かった!」という声が集まっていた。