ジャニーズWEST・濵田崇裕、デビュー前「マネージャーのほうが向いてると言われた」!? 「やめる勇気がなかった」と告白
ジャニーズWEST・中間淳太と濵田崇裕が、11月5日深夜放送のトークバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(朝日放送)にゲスト出演。これまであまり語られてこなかった、「関西出身」であるがゆえの悔しい経験や、デビューまでの下積み時代のエピソードなど本音で語った。
話題は、中間と濵田がまだデビューする前の関西ジャニーズJr.時代のことから。当時の仕事は先輩グループのバックダンサーのみで、それも当日の朝に呼び出されていたのだそう。
MCを務める海原やすよ・ともこのやすよが、「『(お笑い)やって』とかには抵抗はなかった?」と質問すると、中間は「やるしかなかった状況だったんで、そこまで抵抗感じたことはないかな」と答えた一方、濵田は実は抵抗があったことを苦笑いしながら告白。
当時、「ここでじゃあ、面白いこと、関西、お願いします」と突然に指示されたことがあり、頭が真っ白になってミスをした経験があるんだそう。「無茶苦茶スベって、無茶苦茶落ち込んで」と、苦しかった経験を振り返り、ともこは「同じ感じ味わったことあるわ」と深く共感。
また、中間は他グループのコンサートに呼ばれても「トークでつないでくれ」という依頼ばかりだったと振り返り、「誰も聞いてないですよ。屈辱ですよ。みんな年下ですから。年下やし後輩やし。悔しくて、コイツら見とけよって思いましたけどね」と対抗心が強まったとか。
やすよから「心折れへんかったん? もうやめようみたいな」と聞かれると、中間は「折れまくりですよ。何回もやめようと思いましたもん」と即答。それでもやめなかったのは、「ジャニーズで大した成果も出してないままやめてしまうと、たぶん何続けてもやめるやろうと思った」からだと話し、濵田も同じく何度もやめようと思ったが「やめる勇気がなかった」という。
さらに、濵田はマネジャーに「マネージャーも向いてる」と言われたことがあるそうで、「マネージャーよりも早くメンバーにお茶を渡す瞬間があって、『(マネジャーに)マネージャーのほうが向いてますよ』って言われた」とのこと。これに中間は「なんかわかるかも」と納得の様子だった。
また、2人は今年7月に無観客で開催された関西ジャニーズ勢による万博記念公園での配信公演『Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~』の舞台ウラについても言及。関ジャニ∞、ジャニーズWEST、関西ジャニーズJr.の3世代が初共演したこのライブについて、中間は「結構大変でした。と言うのも、どっちも知ってる世代なんですよ。間を繋げなきゃいけないポジション。どっちの意見も聞かなあかんし、かといってWESTも沈んだらあかんし」と、実は中間管理職的な苦労があったことを語ったのだった。
この日の放送にネット上では大きな反響を呼び「中間くん、濵田くん貴重なお話感謝!」「ジャニーズを続けてくれてありがとう」といった感想が寄せられた。