『ルパンの娘』視聴率4.9%で“打ち切り”危険水域に! 次週、田中みな実出演も「期待できない」と言われるワケ
11月5日に放送された連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)第2シリーズの第4話が、平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。これは、2019年放送の第1シリーズを含めた中でも最低の数字で、「今後の巻き返しは期待できない」(芸能ライター)と指摘されている。
「同ドラマは、泥棒の家系“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の“禁断の愛”をコメディタッチに描いた作品。第2シリーズには、Lの一族を追う名探偵一家の令嬢・北条美雲(橋本環奈)という新キャラクターも登場するなど、波乱の展開が続いています」(同)
第4話は、和馬との間に生まれた娘・杏(小畑乃々)を子育て中の華が、三雲家の稼業が泥棒であることを我が子に知られまいと悩む姿が描かれた一方、美雲は“Lの一族”と和馬の関係を疑う中で、彼に恋していることを自覚する……という内容だった。
「第1シリーズは最終回で自己最高の9.8%をマークするも、全11話の平均視聴率は7.1%と寂しい結果に終わりました。にもかかわらず、こうして続編が制作され、第1話は7.5%でスタートを切り、第2~3話は6.0%を記録。そして今回の第4話で一気に1.1ポイント落として、業界内で“打ち切り水準”と言われる4%台に突入してしまいました。前作は数字が振るわずともネット上では注目され、リアルタイムに感想を書き込む“実況”も盛り上がっていたのですが、今作はそういった視聴者も少ない印象です」(同)
また一部ネット上では「前作が好きだったから、新キャラの美雲はいらないな~と思ってたけど、和馬のこと好きになるとか本当にウザい」「華と和馬の幸せを邪魔しないで」「美雲のせいで、今後もゴタゴタすると思うとウンザリする」といった意見も。
「そんな第2シリーズは、第5話に女泥棒・双葉美羽(田中みな実)が“再登場”すると予告されています。5日に更新されたドラマの公式インスタグラムには、『前シリーズでも強烈な印象を残した田中みな実さん演じる双葉美羽がパワーアップして #ルパンの娘 第5話に戻ってきます』とのコメントとともに、美羽のセクシーショットがアップされ、田中ファンを中心に『美しい!』『同性から見ても本当に憧れます!』などと話題に。この調子で視聴率も回復すればよいのですが、田中が出演した第1シリーズ第5話は6.0%で、前話から0.2ポイントしか上昇していなかっただけに、今回もあまり期待できないでしょう」(同)
昨年の時点で“爆死”していた『ルパンの娘』が、続編で“大爆死”していることに、フジは何を思うのだろうか。